Archive for the ‘交通事件’ Category

交通事故(過失運転致傷)を起こして不安なら 川越市の刑事事件に強い弁護士

2018-01-11

交通事故(過失運転致傷)を起こして不安なら 川越市の刑事事件に強い弁護士

<事例1>
埼玉県川越市の会社員Aさんは、会社のストレスで不眠状態が続いたため睡眠薬を定期的に服用していました。
ある日、Aさんは早朝出勤のため車で出勤したところ、睡眠薬の影響で思考能力が低下し、そのため交差点のガードレールに衝突してしまう交通事故を起こしてしまいました。
Aさんは、現場検証に来た埼玉県警XX警察署の取調べを受け、睡眠薬の影響で正常な運転が困難な状態のまま車を運転したとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。

<事例2>
埼玉県川越市の会社員Aは、不注意で前を走っている車に衝突し、その車に乗っていた2名に怪我を負わせてしまいました。
Aさんは、現場検証に来た埼玉県警XX警察署の取調べを受け、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷罪)の疑いで書類送検されました。

(※いずれもフィクションです。)

【痛ましい交通事故が続発】

警察庁の統計では、平成22年頃から交通事故発生件数は減少傾向にあり、その結果死傷者数および負傷者数も減少しているようです。

一方、平成27年の国勢調査では、前回調査から約96万3千人の人口減であり、1年あたり20万近くの人口が減少していることを鑑みれば、必ずしも交通事故の発生確率が減少しているとは言い難いでしょう。

今年1月9日、前橋市で85歳の高齢者が運転する車が、通学中の2人の女子高生をはねて重傷を負わせ、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷罪)の容疑で逮捕される事件が大きく報道で取り上げられ、改めて交通犯罪に対する国民の意識が高まっています。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部でも、昨年12月下旬頃から過失運転致傷罪のご相談が多く寄せられています。

過失運転致傷罪のご相談では、被疑者の方が在宅のまま捜査が進んでいるケースが多いですが、中には逮捕されており、親族の方がご相談に来られた事件もありました。

また、道路交通法違反では、交通事故の発生を警察に連絡しない通報義務違反や、ひき逃げ・当て逃げ等の救護義務違反のご相談が多いです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所として多くの交通犯罪の弁護活動で実績を挙げております。

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埼玉県警川越警察署への初回接見費用:38,700円)

交通事故と犯人隠避罪 久喜市の刑事事件に強い弁護士に相談を

2017-12-08

交通事故と犯人隠避罪 久喜市の刑事事件に強い弁護士に相談を

埼玉県久喜市在住の会社員Aさんは、休日に奥さんと車で買い物をしていたところ、不注意により信号機と衝突し、破損させてしまいました(交通事故)。
しかし、Aさんは過去にも交通違反を複数回しており、他方、仕事でどうしても運転免許が必要なため、交通違反による免許停止を避けるために、埼玉県警久喜警察署の警察官に対して、車は奥さんが運転していたと虚偽の報告をしました。
後日、Aさん夫婦は久喜警察署から取調べを要請されたましたが、Aさんは虚偽の報告をしたことで刑事責任が発生するのか不安になり、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです。)

【交通事故の虚偽報告で刑事事件に?】

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に寄せられる交通事故のご相談において、事故を起こしてしまった相談者の方が、同乗の方(多くの場合は配偶者の方)が運転していたことにして警察に報告したとお悩みの方がしばしば見受けられます。

しかし、仮に自分の起こした刑事事件について、親しい方に身代わりになってもらった場合、その方に対しても刑事責任を負わせる可能性があることにご注意ください。

刑法103条は、罰金以上の刑に当たる罪を犯した者または拘禁中に逃走した者を蔵匿、または隠避させた者に対し、3年以下の懲役または30万円以下の罰金を定めています。
一般に、前者を犯人蔵匿罪、後者を犯人隠避罪と言います。

判例によれば、犯人蔵匿罪の「蔵匿」とは、捜査機関による発見逮捕を免れるべき隠匿場を供給することを言い、犯人隠避罪の「隠避」とは、蔵匿以外の方法で捜査機関による発見逮捕を免れるべき一切の行為を言う、としています。

よって、たとえ夫婦等の親しい関係であっても、犯人と知りながら捜査機関の追及を免れさせるために自分が犯人だと名乗り出れば犯人隠避罪が成立し、そうするよう頼んだ側にも犯人隠避罪の教唆が成立する可能性があります。

万が一交通事故を起こしてしまった場合は、警察への通報や適切な事故処理に努めることが何より重要ですが、気が動転した等の理由で何らかの不適切な対応をしてしまった場合には、刑事責任の有無やその後の対応についてすぐに弁護士にご相談ください。

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過剰積載で道路交通法違反? 寄居町の交通犯罪に強い刑事事件専門弁護士

2017-12-07

過剰積載で道路交通法違反? 寄居町の交通犯罪に強い刑事事件専門弁護士

埼玉県寄居町在住の専業農家Aさんは、JAへ作物を納品するに際して、最大積載量を上回る荷物を積んで運転していたため、道路交通法違反(積載物重量制限超過違反)の疑いで埼玉県警寄居警察署に取調べを受け、事件は書類送検されました。
(※フィクションです)

【車の荷台への過剰積載刑事事件になる?】

道路交通法57条第1項において、政令で定める乗車人員・積載物重量、大きさ・積載方法の制限を超えて乗車をさせたり、制限を超えた車両を運転することは禁止されています。
※ただし、貨物自動車で出発地の警察署の許可を受けた場合には、許可の範囲内で政令制限を超える積載をすることができます。

この規定に違反した場合、3月以下の懲役または5万円以下の罰金が科されます(道路交通法第119条第3の2号)。

上記事例と関連して、積載制限を超過する事を知りながら積載の依頼・要請をした荷主についても刑事責任が問われる可能性があります。

そのような荷主等に対しては、管轄警察署長から再発防止命令が出され、この命令を受けた後にも改善しない場合には、6月以下の懲役または10万円以下の罰金に処される事になります。

なお、滋賀県で最大積載量を上回る荷物を積んで運転するよう指示したとして、JAおうみ冨士と幹部職員が道路交通法違反(積載物重量制限超過違反・同下命)の疑いで書類送検されています。

この事件は、国道を走っていた軽トラックを取締中の警察署員が停車させ発覚しました。
JA側は、より多くの米を荷台に積んで運搬効率を上げるために指示したと被疑事実を認めているようです。

道路交通法違反のように被害者が存在しない刑事事件では、被疑者の真摯な反省を示したり、再発防止に向けての具体的な取組みを示すことを行ったり、場合によっては交通事故被害者支援団体への寄付を行うなど、弁護士は様々な視点で弁護活動を行い、不起訴処分の獲得や罰金刑のより軽い処分の獲得を目指していきます。

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狭山市の白タク営業逮捕事件 埼玉の刑事事件(道路運送法違反)に強い弁護士 

2017-11-19

狭山市の白タク営業逮捕事件 埼玉の刑事事件(道路運送法違反)に強い弁護士 

埼玉県狭山市在住の元タクシー運転手で無職のAさんは、白ナンバーの自家用車でタクシーとして営業し(以下「白タク営業」)、日本の法律を知らない外国人観光客をメインに、相場よりも安い料金設定で乗客を集めていました。
しかし、Aさんは埼玉県警狭山警察署の警察官の職務質問により白タク営業の実態が露見し、Aさんは道路運送法違反の疑いで逮捕されました。
(※フィクションです)

白タク営業刑事事件は今後増加する?】

外国人旅行客の増加が著しい昨今、外国人旅行者向けの白タク営業逮捕事件が相次いでいます。

現在の道路運送法では、白タク営業は違法で、無許可で一般旅客自動車運送事業(タクシー等)を営んだ者は、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、または併科されます(道路運送法第96条)。

白タク営業規制の背景には、事後的に料金を払うタクシーの支払システムにおいて、目的地到着後に法外に高い料金を請求されるケースが多発したことがあります。

さらに、昨今では、配車サービスやカーシェアリングによる移動サービスが注目を集めており、これらに対する法規制のあり方が問題となっています。

自動車や登録ユーザーの位置情報等をネットワークで共有すれば、従来のようなタクシー会社の営業形態の必要は薄れてきます。
ある経済会社の試算では、現行のタクシーが配車ネットワークによる個人タクシーになれば、交通の移動コストが半分になると言われています。

上記白タク営業規制の背景も、ユーザーの登録情報のネットワーク共有によってすぐに突き止めることが可能になるため、白タク合法化の流れに傾く一助となり得るでしょう。

配車サービスやカーシェアリングはサービスの普遍化、グローバリゼーションと親和性があり、外国人旅行客の利用も多く見込まれていることから、今後白タク営業の法規制に抵触する刑事事件が増加するかもしれません。

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埼玉県さいたま市緑区の刑事事件 あおり運転(危険運転致死傷罪)で起訴されたら弁護士

2017-11-04

埼玉県さいたま市緑区の刑事事件 あおり運転(危険運転致死傷罪)で起訴されたら弁護士

埼玉県さいたま市緑区内の公道で、Aさんは、他人の車に対して「あおり運転」を繰り返していました。
ある日、Aさんは、Vさんの車に対して「あおり運転」を行ったところ、Vがあおり返してきたため、車をとめさせ、口論になりました。
その後、後ろから来た別の乗用車にV車が追突され、Vが死亡しました。
Aは、埼玉県浦和東警察署に過失運転致死傷などの容疑で逮捕されましたが、後にさいたま地方検察庁は、より罰則が重い危険運転致死傷罪などで起訴しました。
(平成29年11月1日朝日新聞を参考にしたフィクションです)

あおり運転と刑事責任】
他の車に対する嫌がらせ運転を総称して「あおり運転」と言いますが、ドライブレコーダーの普及によってその危険な実態が映像として世に出回ることが多くなってきました。
危険なあおり運転の例として、次の事例が多く報告されています。

・前方車両に対して、衝突するような距離まで車間詰め、道を譲るよう強要すること
・前方車両を猛スピードで追い回すこと
・ハイビームやパッシング、クラクション、幅寄せ等の行為で他車を威嚇すること

上記事例の参考事件では、あおり運転を行って人を死なせた被疑者を、過失運転致死罪(自動車運転死傷行為処罰法第5条)で逮捕しましたが、担当検察庁は、より重い危険運転致死傷罪(同法第2条)で起訴しました。

危険運転致死傷罪の量刑については、自動車保険による損害の補填や示談成立等により4、5年の執行猶予付き判決を獲得している事例もある反面、犯行態様が悪質なものについては10年を超える懲役刑が科された事件もあります。

また、仮に、あおり運転等で、事故を起こして人を死傷させるという結果が起きなかったとしても、適切な車間距離を保持しないことは、道路交通法第26条違反であり3月以下の懲役または5万円以下の罰金が科される可能性もあります。
※ただし車間距離不保持違反は交通反則通告制度の対象であり、反則金の支払いで罰則を免れることができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所として多くの交通犯罪事件を取り扱っております。
埼玉県内のあおり運転による交通犯罪事件でお悩みの方は、弊所の弁護士に一度ご相談ください。
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埼玉県深谷市の刑事事件に強い弁護士 無車検車運転のお悩み受付中

2017-10-19

埼玉県深谷市の刑事事件に強い弁護士 無車検車運転のお悩み受付中

埼玉県深谷市在住の会社員Aさんは、このたび車検が切れて1か月経過した自動車を運転し、シートベルト不着用で警察に止められた際に車検切れ(無車検)が発覚しました。
実はAさんは、過去にも車検切れ(無車検)の自動車を運転しており、20万円の罰金を払っています。
Aさんはいったん釈放されたものの、今後どのような処遇となるのか不安になり、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです)

無車検者の運転で実刑もある?】

車検切れや自賠責保険切れ状態のいわゆる無車検・無保険の自動車の運転について、数年前から国土交通省が取締り・摘発・検挙を強化すると表明しており、2014年から、陸運局の登録車両をデータ化して、車検の有効期間、所有者、住所等を迅速に照会できるシステム(MOTAS)とナンバー自動読取装置を連動させて、運転中の自動車のナンバープレートを読み取り、無車検車・無保険者を摘発する取組みを段階的に導入しています。

また、国土交通省は民間業者との提携して、車検切れや自賠責保険切れの車両の摘発を進めており、タイヤやオイルの交換等またはガソリンスタンドの給油等で車検切れが発覚すると、通報される可能性も出てきます。

無車検(車検の切れを含みます)の自動車を運転すると、道路運送車両法違反として6月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。

そして、ほとんどの場合車検の有効期間と自賠責保険の保険期間は同じですので、車検切れの自動車は同時に自賠責保険切れ状態でもあり、この状態で運転した場合、上記の罰則に加えて、無保険車運転の罰則で処罰されることになります。
無保険車運転の罰則は、1年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

過去の刑事事件例からすると、無車検車運転や無保険車運転の初犯であれば略式裁判による罰金処分で済むことが多いですが、無車検や無保険の運転回数や期間の長さによっては正式裁判になり得ます。

また、前科がありながら無車検車運行・無保険車運行を繰り返している人や執行猶予期間中の再犯の場合、実刑判決の可能性が非常に高いと言えます。

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埼玉県の刑事事件に強い弁護士 過失運転致死傷罪等の交通事件はすぐにご相談を

2017-10-18

埼玉県の刑事事件に強い弁護士 過失運転致死傷罪等の交通事件はすぐにご相談を

神奈川県大井町の東名高速道路下り線で6月、追い越し車線に停止したワゴン車が大型トラックに追突されて夫婦が死亡した事故で、ワゴン車の進路を妨害し事故を誘発したとして自動車運転処罰法違反(過失致死傷)などの容疑で同県警に逮捕された。
容疑者が、事故の前月にも山口県下関市内で3件の進路妨害を繰り返していたことが、捜査関係者への取材で分かった。
(毎日新聞2017年10月12日より)

【過失運転致傷と危険運転致傷】

このたびの交通事件では、被疑者の悪質な交通マナーがマスメディアで取り上げられ、残された遺族の方への同情が多く集まっています。

ではここで、自動車等の運転によって他人を死亡または負傷させた場合の罰則について整理します。
これらを処罰する法律は「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」に規定され、この第2条が「危険運転致死傷罪」、第5条が「過失運転致死傷罪」とされています。

このうち、危険運転致死傷罪は、①アルコールまたは薬物摂取運転、②速度超過運転、③無免許運転、④妨害目的運転、⑤信号無視運転、⑥通行禁止道路の運転、の具体的列挙となっており、対して過失運転致死傷罪は「自動車の運転上必要な注意を怠り」と包括的な規定となっています。

法定刑は、危険運転致死傷罪が1年以上の有期懲役(最大20年)、過失運転致死傷罪が7年以下の懲役・禁固または100万円以下の罰金となっています。
なお、過失運転致傷罪において、傷害が軽く情状が認められる場合、刑の免除をすることができます。

法改正以前の自動車運転過失致死罪も含めた過去の量刑を見ると、自動車保険の補償の有無や違法性の程度等により、罰金刑から執行猶予付き、最大で実刑7年と非常に幅広い判決が下っています。

交通事件に関する刑事事件は、事故件数も最大で、非常に多様な内容ですので、ご相談は刑事事件に強い弁護士になさると安心できます。

埼玉県の過失運転致死傷罪等の交通事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
(埼玉県内の警察署への初回接見サービス費用は、HPのお問い合わせフォームまたは0120-631-881にお電話ください。)

埼玉県比企郡の刑事事件に強い弁護士 過失運転致傷で逮捕ならご相談を! 

2017-08-01

埼玉県比企郡の刑事事件に強い弁護士 過失運転致傷で逮捕ならご相談を! 

埼玉県比企郡在住の会社員Aさんは、通勤にも普段の移動にも自動車を運転しています。
ある日職場の飲み会の帰り、普段であれば運転代行を利用するところ、距離が近いからと酒に酔った状態で自動車を運転し、他の自動車と接触事故を起こしてしまいました。
事故の相手は頸部にむち打ちが残る程度の傷害を負いました。
Aさんは衝突現場に駆け付けた埼玉県警小川警察署の警察官によって、道路交通法違反および過失運転致傷罪の容疑で現行犯逮捕されました。
Aさんは突然の逮捕に戸惑い、警察を通じて妻に刑事事件に強い弁護士への依頼するよう連絡しました。
(※フィクションです)

危険運転致傷罪とは】

自動車を運転する上で必要な注意を怠り、それによって人にケガを負わせた場合、過失運転致傷罪という犯罪が成立します。

従来は、刑法の自動車運転過失致傷罪として規定されていたものが、平成26年の改正により「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」として独立しました。

法改正により法定刑も引き上げられました。
危険運転致傷の場合、15年以下の懲役が課され、過失運転致傷の場合、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金(情状により刑の免除あり)が課されます。

過失運致傷罪が成立するからといって、必ずしも逮捕されるわけではなく、在宅のまま捜査を行うこともあります。
しかし、過失運転致傷罪が成立する場合、同時に道路交通法違反が成立することが多く、例えば救護義務違反(ひき逃げ)を行っている場合などには、逃亡の恐れがあるとして逮捕される可能性は高くなるでしょう。

過去の事件例からすると、過失運転致傷罪単独であれば、仮に起訴された場合でも罰金刑や執行猶予がつくことが多いようです。
しかし、同時に道路交通法違反や過去に同種の逮捕歴がある場合など、懲役が科されるケースもあり得ます。

過失運転致傷罪を含む交通犯罪では、刑事事件に経験豊富な弁護士に相談し、適切な事件の見通しを聞くことをお奨め致します。

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埼玉県警小川警察署への初回接見費用:42,100円)

埼玉県秩父市の刑事事件に強い弁護士 無免許運転で逮捕ならご相談を!

2017-07-25

埼玉県秩父市の刑事事件に強い弁護士 無免許運転で逮捕ならご相談を! 

埼玉県秩父市の主婦Aさんは、先月免許停止処分を受けましたが、日常生活で自動車を利用する必要があったため、無免許のまま自動車運転をしていました。
しかし、ある日自動車を運転中、他の自動車との接触事故を起こしてしまい、現場見分にきた埼玉県警秩父警察署の警察官に無免許運転が発覚しました。
Aさんは一度秩父警察署へ同行して取調べを受け、後日再び出頭するよう要請を受け、いったん家に帰されました。
Aさんは今後無免許運転逮捕されるのではないかと不安になり、刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです)

無免許運転に対する罰則】

無免許運転に対する罰則は、大別して行政処分と刑事罰に分かれます。

免許停止中や免許外運転の無免許運転に対する行政処分としては、運転免許の点数制度で減点19点されるため、免許取消しとなります。

他方、無免許運転に対する刑事罰は、道路交通法違反として、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課されます。
また、無免許運転の恐れのある人物に車両を提供した場合、3年以下の懲役または50万円以下の罰金、無免許運転だと認識しながら同乗した場合、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が課されます。

無免許運転逮捕事案と弁護活動】

無免許運転が捜査機関に発覚した場合、行政処分および在宅のままの罰金刑で処分されることもありますが、中には逮捕されるケースもございます。
例えば、以前にも無免許運転や交通違反で逮捕歴がある場合や、無免許運転の期間・常習性、無免許運転で交通事故を起こした場合など、違法性が大きいと判断される場合には、無免許運転で逮捕される可能性は高くなります。

無免許運転刑事事件における弁護活動では、被疑者の反省を示したり、免許取得への取組み等を具体的に伝えるなど、様々な手段を用いて軽い量刑を求める活動を行います。
この点、無免許運転を含む交通事件を多数取り扱う法律事務所であれば、経験豊富な弁護士がその事件に最適な弁護活動を行いますので、ご安心いただけます。

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埼玉県警秩父警察署への初回接見費用は、0120-631-881にお問い合わせください。)

交通事故にも強い弁護士~福岡県豊前市の過失運転致傷事件(刑事事件)の逮捕にも

2017-07-17

交通事故にも強い弁護士~福岡県豊前市の過失運転致傷事件(刑事事件)の逮捕にも

会社員のAさんは、福岡県豊前市内を走る道路で車を運転中、ハンドル操作を誤り、Vさんと接触する交通事故を起こしてしまいました。
この交通事故により、Vさんは全治3か月の大けがを負い、通報を受けた福岡県豊前警察署の警察官は、Aさんを過失運転致傷罪の容疑で逮捕しました。
(※この事例はフィクションです。)

過失運転致傷事件を起こしてしまったら…

過失運転致傷罪は、自動車運転処罰法(自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律)の5条に定められています。
これによると、過失運転致傷罪を犯した者は、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金に処するとされています。
また、同条但し書きには、被害者の受けた傷害が軽い時は、情状により、刑を免除することができるとされています。

上記事例では、Aさんの起こした交通事故により、Vさんは全治3か月の大けがを負っていますから、上記自動車運転処罰法5条但し書きにある、「その傷害が軽いとき」には該当しなさそうです。
ということは、刑の免除は期待できませんから、弁護士に依頼し、不起訴処分や軽い処分を求めていくことが必要となってくるでしょう。

過失運転致傷事件の場合、交通事故の被害者の方がいらっしゃいますから、謝罪と賠償も重要な活動となるだろうことが想像されます。
しかし、被害者の方の処罰感情などにより、当事者同士ではなかなかスムーズに進まないことが多いようです。
弁護士を間に挟むことで、より円滑なやり取りができる可能性が上がります。
また、過失運転致傷事件についての取調べも行われるでしょうが、取調べの受け方についての助言も、弁護士がついていれば逐一教えてもらうことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱う弁護士が、初回無料相談や、初回接見サービスを行っています。
過失運転致傷事件のような交通事故に関連した刑事事件も、もちろん専門の範囲内です。
0120-631-881では、24時間365日、初回無料相談や初回接見サービスのご予約・受付を行っていますので、まずはお電話ください。
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