Archive for the ‘刑事事件’ Category
他人のために銀行口座を作成した場合の刑事責任 埼玉県北葛飾郡の刑事事件に詳しい弁護士
他人のために銀行口座を作成した場合の刑事責任 埼玉県北葛飾郡の刑事事件に詳しい弁護士
埼玉県北葛飾郡在住の女性フリーターのAさんは、交際相手の自営業Bさんが、仕事上複数の銀行口座を使う必要があるので、Aさん名義で作成した銀行口座を貸してくれないかと頼まれ、Aさんは新たに銀行口座を開設し、Bさんに通帳、キャッシュカードを手交し、暗証番号を教えました。
しばらく後、Bさんが詐欺罪の疑いで逮捕された際、Aさん名義の銀行口座の通帳等が押収されたため、Aさんは、どのような事情でAさんの銀行口座がBさんに渡ったのかと埼玉県警杉戸警察署から呼び出されて事情を聴かれました。
(フィクションです。)
【銀行口座等の譲渡、賃貸、売買に関する刑事事件】
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、自分の身近な人が刑事事件を起こしてしまった場合で、自分が知らないうちに当該犯罪に加担していたり、犯罪の遂行を円滑にする手助けをしてしまったというご相談が寄せられます。
特に、組織的な窃盗罪や詐欺罪等の財産犯罪のために使用される銀行口座や携帯電話に関する事例が多く、身近な人が逮捕された後になって、後から自分にも刑事責任が及ぶのではないかと不安になるケースが多いです。
上記刑事事件例では、事後的に見た場合、詐欺罪で逮捕された被疑者Bさんに対して銀行口座を提供した疑いがあり、警察の任意取調べとなっていますが、この場合、Aさんについて「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯罪収益移転防止法)」違反の可能性が考えられます。
犯罪収益移転防止法第28条では、他人になりすまして他人名義の銀行口座等を譲渡・交付・提供された者のみならず、相手方にそのような目的があることを知りながら銀行口座等を譲渡・交付・提供した者も同様に刑事責任を負うとされており、どちらも1年以下の懲役若しくは100万円以下の罰金または併科が科されます。
相手方に不正な銀行口座使用の目的があることを知っていたことが犯罪の成立要件になるため、この点で被疑者が無罪を主張することが実務上多いですが、そのため捜査機関による厳しい追求も予想されます。
埼玉県北葛飾郡で、他人に銀行口座等を譲渡する等によって刑事事件化してでお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警杉戸警察署への初回接見費用:40,100円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
ご不明な点やお悩みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。
執行猶予期間中の再犯 埼玉県比企郡の万引き(窃盗罪)の刑事事件専門弁護士
執行猶予期間中の再犯 埼玉県比企郡の万引き(窃盗罪)の刑事事件専門弁護士
埼玉県比企郡在住の会社員Aさんは、2年前に窃盗罪で、懲役1年6月執行猶予3年の有罪判決を下されていましたが、このたび執行猶予期間中に書店Vにて万引き(窃盗)を行い、埼玉県警小川警察署によって窃盗罪の疑いで逮捕されました。
Aさんは万引き(窃盗)の事実を認め、Vに謝罪し、被害額に謝罪金を上乗せして支払い、またAさんの母が身元引受人となったことから釈放されました。
釈放されたAさんは、今回の窃盗罪の再犯によって実刑判決を下されるのか不安となり、刑事事件に詳しい弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)
【万引き(窃盗)常習者の再犯とその刑事責任】
刑事事件の一般論として、万引き(窃盗罪)や性犯罪は再犯性が高いと言われており、実際に、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部に寄せられた万引き(窃盗)の法律相談において、過去に窃盗罪の前科がある方がしばしば見受けられます。
常習的に万引き(窃盗)を行う人たちは、食料品や日用品等の価格単価の低いものを万引き(窃盗)して刑事事件化または逮捕されることが多く、被害額が小さい窃盗罪の場合で、初犯やそれに準じる前科の刑事事件の場合、警察は厳重注意または訓戒に止め、事件を検察官に送らない処分をすることもあります。
しかし、被害額が大きい場合、常習的な犯行の場合、共犯等をまじえた計画的な犯行の場合、そして同種前科から間もない刑事事件化の場合は、極めて高い確率で警察は事件を検察官に送り、検察官も実刑や罰金等の何らかの処分をすることになるでしょう。
そして、窃盗罪で有罪判決を下された執行猶予期間中の万引き(窃盗)の再犯の刑事事件では、過去の裁判例を見る限り、再度の執行猶予はほぼ期待できず、実刑判決を下されています。
このような常習的な万引き(窃盗)の刑事事件では、初動からの取調べ対応と以下に反省と贖罪を示し、情状主張を行っていくかが重要となるでしょう。
埼玉県比企郡で、執行猶予期間中の万引き(窃盗)の刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警小川警察署への初回接見費用:42,100円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
ご不明な点やお悩みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。
公衆の場所での盗撮で逮捕 埼玉県さいたま市の性犯罪の刑事事件専門弁護士
公衆の場所での盗撮で逮捕 埼玉県羽生市の性犯罪の刑事事件専門弁護士
埼玉県羽生市在住の会社員Aさんは、市内の公園の公衆トイレに小型カメラ2台を設置して盗撮し、女子中学生が映った動画を撮影したとして、埼玉県警羽生警察署によって、児童買春・児童ポルノ防止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで逮捕されました。
昨年に羽生市内の女子トイレで盗撮用のカメラが発見されたと警察に通報があり、捜査の結果、Aさんが捜査線に浮上し、今回の逮捕時の家宅捜索により児童ポルノ製造の疑いが発覚しました。
(平成30年6月13日朝日新聞の記事から引用しています。)
【公衆の場所での盗撮事件、より重い児童ポルノ製造の適用も】
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、公共の場所である女子トイレや女子風呂等にカメラを仕掛けて盗撮事件で刑事事件化または逮捕されてしまったとの相談や初回接見のご依頼が入ります。
通常、公共の場所での盗撮行為は、各都道府県の定める迷惑行為防止条例によって規制されています。
埼玉県迷惑行為防止条例では、公共の場所・乗物において、他人に対し、衣服で隠されている下着等を無断で撮影する等の卑わいな行為に対して、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金が科されます(第2条第4項)。
しかし、公共の場所に盗撮カメラを仕掛けた場合、盗撮者が意図していた、または意図していないにせよ、未成年者が撮影されてしまうことがあるでしょう。
トイレや風呂場等での未成年の裸は「衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって、殊更に児童の性的な部位が露出され又は強調されているものであり、かつ、性欲を興奮させ又は刺激するもの」として、その盗撮行為は児童買春・児童ポルノ防止法によって規制され、迷惑行為防止条例より重い、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金が科されます。
一口に盗撮と言っても、場合によってはより重い児童ポルノ製造の罪が成立することもあり、いずれにせよ逮捕リスクが高い刑事事件ですので、事件発覚の早い段階で刑事事件に詳しい弁護士に依頼することが望ましいでしょう。
埼玉県羽生市で、公衆の場所での盗撮行為によって逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警羽生警察署への初回接見費用:41,200円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
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コンサートチケット転売目的の売買で逮捕 埼玉県草加市の刑事事件に強い弁護士
コンサートチケット転売目的の購入で逮捕 埼玉県草加市の刑事事件に強い弁護士
人気アイドルグループAKB48のコンサートチケットを転売目的で購入したとして、埼玉県草加警察署は、埼玉県迷惑行為防止条例違反(ダフ屋行為)の疑いで、大学生3人を逮捕しました。
逮捕の被疑事実によれば、購入用のサイトで大量の偽名を使ってコンサートチケットを取得し、インターネットのサイトで転売していたとのことです。
AKB48のコンサートに入場するにはチケットと身分証が必要ですが、被疑者らは家庭用プリンターなどを使って偽名の健康保険証などの身分証を偽造し、偽造身分証とチケットをセットで転売しており、転売価格は定価の2~5倍で、約1年半で460万円を売り上げていました。
(平成30年6月14日産経新聞の記事を元に、事実を一部変更しています。)
【過熱するネット転売と刑事事件化】
昨今では、人気アーティストやアイドル等のコンサートチケットを不正に転売し、利益を得ようとする個人や集団が増加しており、それに対するコンサート主催者側の本人確認の体制強化も進んでいます。
上記刑事事件では、コンサートチケットの転売目的の購入によって、埼玉県迷惑行為防止条例違反が適用され、刑事事件化しています。
埼玉県迷惑行為委防止条例第4条第1項によれば、コンサートチケット等の入場券を不特定の者に転売するため、又は転売者に交付するため、入場券等を、公共の場所において、購入、徘徊、人に立ちふさがり、つきまとい、呼び掛け、ビラ等図画の配布・提出、公衆の列に加わっての購入は禁止されています。
転売等の不正な目的によるコンサートチケット等の購入は、俗に「ダフ屋行為」とも呼ばれ、上記行為に対しては、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金が科されます。
このような刑事事件で逮捕に至った場合、特に上記のように共犯者が複数いる事案では、証拠隠滅のおそれから、逮捕に引き続き最大10日間の勾留が決定される可能性が高く、刑事事件化の早い段階で、刑事事件を専門とする弁護士に依頼し、身柄解放に動いてもらうことが良いでしょう。
埼玉県草加市で、コンサートチケット等の転売目的の購入で刑事事件化してお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警草加警察署への初回接見費用:40,500円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
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女性の髪を切って暴行罪で逮捕 埼玉県川越市の刑事事件弁護士に接見依頼
女性の髪を切って暴行罪で逮捕 埼玉県川越市の刑事事件弁護士に依頼
埼玉県川越市を走る路線バスの車内で、フリーターのAさんは、前の席に座る女子高生Vさんの髪をハサミで切断しました。
Vさんは髪を切られたとバスの運転手に助けを求めましたが、Aさんは事実を否認したまま次のバス停で降車しました。
Vさんは帰宅後、母親に被害を訴え、埼玉県警川越警察署に対して被害届を提出し、警察はAさんを暴行罪の疑いで逮捕しました。
(平成30年6月14日産経新聞の記事を元に、一部事実を変更しています。)
【怪我に至らぬ通り魔的暴力犯罪】
今年6月9日の東海道新幹線の殺人および殺人未遂の事件を始め、昨今、通り魔的な暴力事件が多発しています。
上記刑事事件例は、今年6月14日、新潟県村上市内を走る路線バスの車内で女子高校生の髪を切ったとして暴行罪の疑いで逮捕された事案をモデルにしています。
警察発表の被疑事実によれば、被疑者は、走行中の路線バス内で、乗客である女子生徒の髪を20センチほど、刃物のようなもので切断したとしています。
刑法208条が定める暴行罪は、「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったとき」、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料が科せられます。
この点、そもそも「傷害」とはどの程度かという解釈について、古い判例によれば、傷害とは、他人の身体に対する暴行により生活機能の毀損、すなわち健康状態の不良な変更を惹起することを言い、毛髪の切断や剃去は傷害に当たらないと判断しています。
他方、東京地方裁判所の判決では、女性の髪を切断した刑事事件で傷害罪の成立を認めた判例もあります。
この点、身体の生理的機能の傷害だけでなく、外貌への著しい変化を伴う暴行を傷害と解する説が近年有力となっており、どのように、かつどの程度髪を切断したのかによって、傷害罪が成立する可能性があると言えるでしょう。
埼玉県川越市で、女性の髪を切って刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警川越警察署への初回接見費用:38,700円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
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シェアハウスの住人に対して準強制わいせつ罪で逮捕 埼玉県戸田市の刑事事件弁護士に依頼
シェアハウスの住人に対して準強制わいせつ罪で逮捕 埼玉県戸田市の刑事事件弁護士に依頼
埼玉県戸田市でシェアハウスを経営するAさんは、ある日、入居者女性Vさんが泥酔して帰宅してきた機会を利用して、Vさんの服を脱がせ、わいせつな行為をしたとして、埼玉県警蕨警察署によって準強制わいせつ罪の疑いで逮捕されました。
この刑事事件は、犯行の翌日、Vさんが目覚めたときに衣服が乱れ、体に異変があったことから警察に被害を伝えたことにより発覚し、警察の調べに対し、Aさんは黙秘を貫いています。
(平成30年6月13日朝日新聞の記事を元に、一部事実を変更しています。)
【シェアハウス、民泊等、新しい賃貸ビジネスに伴う刑事事件】
昨今ではシェアハウス等の新しい賃貸ビジネスが定着し始めており、三井住友トラスト基礎研究所の調査によれば、東京都内だけで少なくとも約2900物件のシェアハウスが存在し、把握しきれていない物件や増加する物件等を含め、今後も市場は伸びていくと予想されています。
シェアハウスや民泊のように、多数の人間が比較的短期間に出入りする住居や施設では、そのセキュリティ上の不安の声があがっており、犯罪の温床になるのではないかという懸念も指摘されています。
上記刑事事件は、2016年7月19日未明、神戸市内の経営するシェアハウスに泥酔して帰宅した女性の居室で、女性の服を脱がせて体を触るなどわいせつな行為をした疑いで、今年6月13日、準強制わいせつ罪の容疑で逮捕された事案をモデルにしています。
被疑者は、被害者の裸の写真をメールで送りつけ、交際を要求したことから被害者が警察署に被害届を出し、強要未遂罪の疑いで逮捕されました。
その捜査の過程で、2年前のわいせつ行為を被疑者が撮影した動画が見つかり、今回の準強制わいせつ罪での立件となりました。
準強制わいせつ罪の法定刑は、6月以上10年以下の懲役であり、その刑事弁護においては示談が大きな役割を果たします。
しかし、準強制わいせつ罪では被害者による被疑者への嫌悪や恐怖が強く予想され、単独の示談は事実上不可能なため、刑事事件に強い弁護士に依頼することが必要となるでしょう。
埼玉県戸田市で、シェアハウスの住人に対する準強制わいせつ罪の刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警蕨警察署への初回接見費用:37,300円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
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ゲームバーを著作権法違反で摘発 埼玉県川口市の刑事事件専門の弁護士
ゲームバーを著作権法違反で摘発 埼玉県川口市の刑事事件専門の弁護士
埼玉県川口市で、客に対してVR等の最新のゲームや、客同士のゲームの交流ができる場を提供するゲームバーを経営するAさんが、埼玉県警川口警察署によって著作権法違反(上映権の侵害)の疑いで逮捕されました。
警察の調べでは、Aさんの店では、任天堂の人気ゲームソフトを客同士で遊ぶことができる場を設け、メーカーに無断で店内にゲーム機器を置き、ゲーム画面をテレビモニターに映し出した疑いがあります。
Aさんの店では、1時間1500円で酒や菓子を提供し、「ゲームやり放題」などと宣伝し、ネット上で話題となっていたことに気付いたメーカーが著作権法違反で告訴状を提出していました。
(平成30年6月13日朝日新聞の記事を元に、一部事実を変更しています。)
【メーカーの利用規約を超える作品の利用で刑事事件化】
昨今では、Youtube等の動画配信等を中心に、ゲームメーカーは利用規約を設定し、その範囲内でユーザーが自由にゲーム作品の動画や画像を利用することを積極的に進めている動きがあり、若者を中心とした動画配信の盛り上がりに一役買っています。
しかし、メーカーは独自の、またはゲーム業界で連携して、その利用規約に対する監視や刑事処罰を求める動きも進めており、実際にゲームのデータ改造等によって刑事事件化する例も出てきています。
メーカー等の著作性のある商品は著作権法によって保護されており、ゲームメーカーの場合、そのゲームソフトのデータを複製したり、ゲーム画面等を公衆の場で上映したり、インターネット等の不特定多数の者がアクセスできる場所にデータを置くこと等が禁止されています。
著作権者は、上記の著作権侵害行為に対して、差止請求権や損害賠償請求権の民事上の権利を持つだけでなく、告訴によって、著作権違反者に対する刑事処罰を求めることも可能です。
前述の上映権の侵害を含む著作権法違反の場合、10年以下の懲役と1000万円以下の罰金または併科が科され、違反者が法人の場合は、3億円以下の罰金と刑が重くなります。
著作権法違反に関する刑事事件は親告罪が多く、示談の成立により刑事事件化を阻止する余地が大きい分野です。
埼玉県川口市で、店のサービス提供による著作権法違反の刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警川口警察署への初回接見費用:36,600円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
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複数の交通犯罪に係る刑事事件 埼玉県鶴ヶ島市の刑事事件専門の弁護士に相談
複数の交通犯罪に係る刑事事件 埼玉県鶴ヶ島市の刑事事件専門の弁護士に相談
埼玉県鶴ヶ島市の会社員Aさんは、居酒屋で酒を飲んだ帰りに、酒気帯び状態で自動車を運転し、通行人Vさんを轢いてしまいました。
AさんはVさんとの接触に対して自動車を停止させることなくそのまま走り去りました(ひき逃げ)。
後日、路上カメラと目撃情報からAさんの身元が特定され、Aさんは埼玉県警西入間警察署によって、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷罪)と道路交通法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の疑いで逮捕されました。
西入間警察署の調べに対し、Aさんは「運転中によそ見をしており、何かに衝突したが人とは思わなかった」として事実を一部否認しています。
(フィクションです。)
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部に寄せられる交通犯罪の刑事事件のご相談では、過失運転致死傷罪、ひき逃げ(あて逃げ)、酒気帯び運転、無免許運転のうち、2つ以上の法令違反に該当するご相談が多く寄せられています。
酒気帯び運転や無免許運転が単独で検挙される例は少なく、その状態で通行人や対向車と衝突してしまい、過失運転致死傷罪と併せて刑事事件化する例が多いです。
さらに、酒気帯び運転や無免許運転中に人身事故を起こしてしまったことに対して、強い恐怖と後悔を覚え、事故発覚が怖くなって逃亡してしまう(ひき逃げ)例も最近多く見受けられます。
犯罪の成立という観点では、これらの罪はそれぞれ独立して成立しますが、刑事裁判上の評価においては、2つ以上の罪は併合罪として扱われ、最も重い法定刑である過失運転致死傷罪を中心に、その法定刑に加重される形で量刑が決まっていきます。
例えば、通常の過失運転致死傷罪の法定刑は、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金が基本ですが、これに無免許運転が加わった場合、10年以下の懲役と刑が加重されることになります(自動車運転処罰法第6条第4項)。
交通犯罪に関する刑事事件は、被疑事実に対する認めまたは否認、被害の程度等によって、逮捕リスクが大きく変わる傾向がありますので、刑事事件化した場合には、すぐに刑事事件に詳しい弁護士に相談することをお勧めします。
埼玉県鶴ヶ島市で、複数の交通犯罪に係る刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警西入間警察署への初回接見費用:39,400円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
ご不明な点やお悩みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。
デモに対する暴力犯罪で逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件弁護士に身柄解放を依頼
デモに対する暴力犯罪で逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件弁護士に身柄解放を依頼
埼玉県さいたま市の浦和駅前で外国人に対する生活保護の給付の反対のデモ活動を行っていたAさんは、デモに抗議してきた通行人のVさんを突き飛ばして尻餅をつかせたとして、埼玉県警浦和警察署によって、暴行罪の疑いで現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは「詰め寄りはしたが突き飛ばしてはいない」として事実を一部否認しています。
(平成30年6月11日時事通信の記事を元に場所等の事実を一部変更しています。)
【政治デモの現場で対立者同士の暴力犯罪へ発展】
埼玉県内でも、政権または政権の進める特定の政策に対する支持または反対を表明する街頭デモ活動が行われ、多くの人間が集合して活動している模様を時々見かけます。
昨今では、外国人在留者(インバウンド)の増加により、外国人に対する政策についてのデモ活動が行われることもあり、国際的なヘイトデモ問題とも関連してデリケートな問題が生じています。
上記刑事事件例は、今年6月11日、東京都豊島区池袋の路上で、右派系市民団体のデモに抗議した男性を突き飛ばしたとして、警視庁公安部がデモに参加していた大学生の男を暴行罪の疑いで現行犯逮捕した事件をモデルにしています。
警視庁公安部によると、犯行当日、右派系市民団体「行動する保守運動」が約40人規模のデモを行い、中国人の国民健康保険の不正利用を批判するデモを行い、約80人がデモに集まったと言います。
ネットを通じて政治思想に感化される若者も増加しており、デモ活動が過激化した結果、暴力行為につながることも予想されます。
デモ現場での暴力行為は、逮捕につながる可能性が極めて高いため、逮捕された被疑者のご家族の方は、すぐに刑事事件専門の弁護士に依頼し、身柄解放を依頼することをお勧めします。
暴力行為の事実に関する認め、否認によって異なりますが、弁護士に依頼することで、身元引受環境を整備し、逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを示し、少しでも早い身柄解放の可能性を高めることができます。
埼玉県さいたま市で、デモ活動における暴力犯罪で刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警浦和警察署への初回接見費用:35,900円)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
ご不明な点やお悩みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。
あおり運転厳罰化の流れと刑事事件 埼玉県の交通犯罪の刑事事件に強い弁護士
あおり運転厳罰化の流れと摘発件数増加 埼玉県の交通犯罪の刑事事件に強い弁護士
6月8日、警察庁は、全国の警察が高速道路で行った「あおり運転」一斉取り締まりの期間中(同月1~7日)に、走行中の車に後方から迫る危険行為に対し、車間距離保持義務違反で1088件を摘発したと発表しました。
この摘発件数だけで、昨年1年間の摘発件数(6139件)の2割近くに上りましたが、逮捕者はいませんでした。
あおり運転は、昨年6月に東名高速道路で夫婦が死亡した事故を契機に注目され、警察庁は今年1月、あらゆる法令を駆使して捜査を徹底するよう通達し、初めて一斉取り締まりを実施しました。
14府県警でヘリコプターも出動し、覆面パトカーなどと連携しながら大規模な取り締まりを行いました。
(平成30年6月8日時事通信の記事を元にしています。)
【あおり運転、反則金未納や悪質なものは別の刑事事件に発展】
上記記事にある「車間距離保持義務違反」等、道路交通法に定められた行為の罰則は、多くの場合、反則金を納付することによって刑事事件に発展することなく終了します。
反則金制度は、いわば「前科のつかない罰金刑」という性質の行政手続きであり、反則金を支払わない場合には、通常の刑事事件に移行し、前科のつく刑事処罰が下される可能性があります。
車間距離保持義務違反で反則金を納めなかった場合、高速道路の場合、3月以下の懲役または5万円以下の罰金、通常の場合、5万円以下の罰金となります。
また、以前のブログで紹介したとおり、あおり運転を「あらゆる法令を駆使して捜査する」厳罰化の中で、車の幅寄せに対して暴行罪を適用したり、あおり運転によって死者を出す事故を起こした場合に危険運転致死罪を適用するなど、あおり運転防止に向けた積極的な刑事罰の適用が話題となっています。
埼玉県内で、あおり運転による交通事故で刑事事件化してお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県内の各警察署への初回接見費用は、0120-631-881にお問い合わせください。)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、日本で数少ない刑事事件・少年事件を全国規模で取り扱う弁護士事務所であり、当法律事務所さいたま支部は、大宮駅近くに事務所を構え、さいたま市を中心に埼玉県及び関東地方一円の刑事事件・少年事件を専門に取り扱う法律事務所です。
刑事事件・少年事件を専門とする弁護経験が豊富な弁護士が、初回の法律相談や接見から事件解決まで一貫して、適切な対応を致します。
当事務所では土日祝日を含め、24時間体制で、無料相談や接見(面会)・同行サービスを受け付けております。弁護士のスケジュール次第では、電話口で事情をお伺いしてから直ちに相談・接見サービスを提供することも可能です。相談したいけれど遠方、障害、発熱などの事情で事務所まで行けないという方には、オンライン相談や電話相談も行っています。
ご不明な点やお悩みがある方は、ぜひお早めにご相談ください。