タクシートラブルで強盗罪に発展? 埼玉県羽生市の刑事事件弁護士

2018-12-17

タクシートラブルで強盗罪に発展? 埼玉県羽生市の刑事事件弁護士

埼玉県羽生市在住の会社員Aさんは、年末の忘年会帰りで酔ったため、タクシーを利用して帰りました。
しかし、自宅付近の道路でタクシーを降りて精算する際、酔って気が大きくなったこともあり、運転手Vさんに対して「お前がわざと遠回りをしたせいでタクシー料金が高くなった。こんな不当な料金は払えない」と文句をつけ、AさんはVさんに対して殴る蹴る等の暴行を数回行い、Vさんが蹲っている状態のまま、「不当な料金請求には応じない」と言い捨てて、タクシー料金を支払わずに帰宅しました。
すぐにVさんは埼玉県警羽生警察署に被害届を出し、翌日、Aさんは強盗致傷罪の疑いで逮捕されました。
(フィクションです。)

【料金踏み倒しのタクシートラブルと刑事責任】

年末の忘年会シーズンの今日この頃、酒に酔った状態でタクシーを利用したことから生ずるタクシートラブル刑事事件に発展する例が報道されるようになりました。

タクシートラブルから刑事事件に発展する例としては、タクシー運転手に対する暴行罪傷害罪タクシー車や備品に対する器物損壊罪等が多いところで、このような刑事事件に対する弁護活動としては、被害者との示談が成立した場合には、不起訴処分を獲得できる可能性が高く見込まれます(傷害罪の場合は、被害者の負傷の程度が重大な場合は起訴される可能性もあります)。

しかし、タクシーの乗客が、タクシー料金の支払いを免れる目的で、タクシー運転手に対して暴行または脅迫を行った場合、刑法第236条の強盗罪が成立する可能性が極めて高く、さらに暴行によって被害者を負傷させた場合には、強盗致傷罪となり得ます。

強盗罪または強盗致傷罪刑事事件化した場合、強盗罪の法定刑は5年以上の有期懲役であり、強盗致傷罪は無期または6年以上の懲役が科せられるため、前科等に関わらず、極めて高い確率で実刑判決が下されることになります。

このような重大な刑事事件では、後に高い確率で検察官によって起訴され、公開の刑事裁判(公判)が開かれることになりますので、刑事事件化した段階で、すぐに刑事事件に詳しい弁護士に相談または接見を依頼し、後の刑事手続で不当に自分に不利な判断をされないよう、慎重な取調べ対応を行うことが重要です。

埼玉県羽生市タクシートラブルによる強盗罪等の刑事事件化または逮捕でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警羽生警察署への初回接見費用:41,200円)

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