Archive for the ‘未分類’ Category

埼玉県さいたま市の刑事事件 自首の対応を弁護士に相談!

2017-09-02

埼玉県さいたま市の刑事事件 自首の対応を弁護士に相談!

ある日Vさん(90歳女性)宅の隣に住むBさんによって死体で発見されました。
Vさんは首を刃物で刺されており、大宮警察署により殺人事件として捜査が開始されました。
しかし、捜査機関によって犯人が発覚する前にVさんの孫のAさんが「祖母を殺した」と大宮警察署に出頭し、Aさんは同警察署の警察官によって緊急逮捕されました。
(8月28日TBSNEWSのニュースを参照。なお、地名などは変更しています)

Aさんは自分が犯人であることを警察に名乗り出ています。
しかし、自分が犯人である事を名乗り出たとしても自首が成立するとは限らず、自首は「捜査機関に発覚する前に」する必要があります。
「捜査機関に発覚する前」とは「犯罪事実が全く捜査機関に発覚していない場合」や「犯罪事実が発覚しても、その犯人が誰であるか全く発覚していない場合」とされています。
上記の事案ではAさんは捜査機関に犯人が発覚する前に自ら警察署に罪を申告していますから自首が成立すると思われます。

自首が成立した場合、刑が任意的に軽減されます。
ここで注意する必要があるのは、文字通り刑の減軽が必ずなされるわけではない(任意的である)ことです。
先に述べたように、自首は「発覚していない」犯罪事実等を警察に申告することです。
ですから、親告罪の犯罪や示談で警察介入前に穏便に事が済むことが可能だった事件まで、自首することで警察に発覚することになり、場合によっては逮捕・マスコミへの報道がされる可能性もあります。
そうなれば、会社や学校に広まり、退社・退学などを迫られたり、社会的な信用に傷をつけてしまうという事態が生じる恐れもある点、留意が必要です

ですので、自首の際にはまずは弁護士にご相談することをお勧めします。
軽微な事件であれば事件が公になる前に対策をすることも可能ですし、本件のような重大事件の場合には自首の前に弁護士が事件を把握することで早期に弁護活動に取り組むことも考えられます。
また、必要であれば自首の準備や同行をすることもできるでしょう。

あいち刑事事件総合法律事務所では刑事事件を専門に取り扱う弁護士が多数在籍しております.
弊所ではこれらの弁護士による初回接見や初回無料法律相談も行っております。
まずはフリーダイヤル(0120-631-881)までお問い合わせください。
(大宮警察署への初回接見料:3万5000円)

 

埼玉県寄居町の刑事事件に強い弁護士 窃盗事件のセカンドオピニオンも受付中

2017-09-01

埼玉県寄居町の刑事事件に強い弁護士 窃盗事件のセカンドオピニオンも受付中

埼玉県寄居町在住の会社員Aさんは、窃盗の容疑で埼玉県警寄居警察署から取調べを受け、その後、在宅のまま捜査が進んでいます。
Aさんは事件を弁護士に委任することにしましたが、その弁護士は、「被害者と連絡をとったところ、被害者は被疑者への怒りで感情的になっており、示談交渉を始めるのは時間を置いた方が良い」と言っています。
しかし、2週間経過しても弁護士からは同じ回答を受けたため、Aさんは弁護活動が進んでいるのか不安になってきました。
そこでAさんは、別の弁護士にこの事件の相談をして、セカンドオピニオンを求めることにしました。
(フィクションです)

弁護士の相談とセカンドオピニオン

もともと医療分野で広まっているセカンドオピニオンですが、司法サービスとしての弁護士にもその効用に注目が集まっています。
刑事事件の当事者になるという深刻な問題を抱える状況で、より信頼できそうな弁護士に納得のいく解決を求めたいと思うのは自然のことです。

全ての弁護士が刑事事件、そしてある特定の分野に精通しているとは限りません。
医師にもそれぞれ専門分野があるように、弁護士にもそれぞれ得意とする分野が当然存在します。

たまたま最初に相談した弁護士が、必ずしも最善の助言をできているとは限りません。
セカンドオピニオンを通して、現状をしっかりと把握し、弁護士を変えるのか、それともそのまま続けるのかについて、ご自身が納得できる判断をすることが大切でしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所として、年間に2000件超の法律相談と、220件以上の無罪・不処分を獲得するなど、実績も多数です。

埼玉県寄居町刑事事件でお悩みの方、セカンドオピニオンをお求めの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警寄居警察署への初回接見サービス費用:42,560円)

埼玉県さいたま市の刑事事件に強い弁護士 早期の事件解決は私選弁護人!

2017-08-31

埼玉県さいたま市の刑事事件に強い弁護士 早期の事件解決は私選弁護人!

埼玉県さいたま市在住の会社員Aさんは、刑事事件を起こし、埼玉県警大宮警察署の警察官によって逮捕され、その後勾留、起訴されました。
しかし、国選弁護人はなかなか接見にこないため、Aさんは刑事事件の見通しが分からず、不安ばかりがつのります。
そこでAさんは、面会にきた家族に対して、私選弁護人に依頼するよう頼みました。
(フィクションです)

【国選弁護人とは】

被疑者または被告人が、経済的理由により私選弁護人と契約することができない場合に、国が弁護士費用を負担して選任する弁護人を国選弁護人と言います。
国選弁護人は、逮捕・勾留段階と起訴後で利用できる条件が異なります。
その刑事事件の罪状の法定刑が、死刑、無期懲役、長期3年以上の懲役または禁錮刑に該当する事件を必要的弁護事件と言い、逮捕・勾留段階では必要的弁護事件のみ国選弁護人を利用することができます。

【私選弁護人を選ぶべき2つの理由】

1.速やかに弁護活動を開始し、早急に事件を解決できる可能性が高まります

国選弁護人は、ほとんどの場合、勾留後または起訴後の着任となりますが、勾留が決定されてしまえば最長20日間は身体を拘束されてしまい、起訴後では取調べ等もある程度終わっています。
弁護人の着任以前に、例えば厳しい取調べ等によって本意ではない供述をしてしまった(させられた)場合、その供述を覆すことは極めて難しいです。

私選弁護人は、依頼をすればすぐに弁護活動を開始し、取調べ等に対して有効な助言を行います。
また、被害者がいる事件であれば速やかに示談交渉を行い、その結果、早期に釈放されたり、最終的に不起訴になることもあります。

2.刑事弁護に精通しています

国選弁護人は依頼者がどの弁護士を選任するのか選べないため、刑事事件に精通していない弁護士が選任されてしまう可能性があります。
しかし、私選弁護人であれば、好きな弁護士を選択できるため、刑事事件に精通している弁護士を選ぶことができます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所として、年間2000件超の相談件数と、昨年度は約220件の不起訴・不処分を獲得するなど、実績も多くあります。
埼玉県さいたま市刑事事件私選弁護人をお探しの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警大宮警察署への初回接見サービス費用:34,900円)

埼玉県の刑事事件専門の弁護士!転売目的の万引き事件で逮捕されたら

2017-08-30

埼玉県の刑事事件専門の弁護士!転売目的の万引き事件で逮捕されたら

Aさんは、埼玉県さいたま市の化粧品店で、約1万円分の化粧品を万引きしたところを店員に目撃され、窃盗罪の容疑で埼玉県大宮東警察署逮捕されました。
捜査によって、Aさんは転売目的万引きを行っていたということや、どうやら余罪も多くあるようだということが判明しました。
Aさんの夫は、転売目的万引きだと処分が重くなると聞いたことがあったため、刑事事件に強いという弁護士に相談することにしました。
(※この事例はフィクションです。)

・転売目的の万引き事件

上記の事例のように、転売目的万引きをする人もいます。
漫画本や化粧品、電化製品などを万引きし、リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどを利用して転売する、という手口が多いようです。
このような転売目的万引きは、悪質性が高いと判断され、重い処分になりやすいといわれています。
転売という目的があって万引きを行っていることから、計画性のある犯行であり、さらに、万引きしたものを転売することによって喪失し、利益を得ているなどの理由があるようです。

それでも万引きなのだから大したことにはならないのでは、と思う方もいるかもしれません。
しかし、万引きが該当する刑法235条の窃盗罪の法定刑は、10年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
ご覧の通り、懲役刑、つまり刑務所に行くという刑罰も、窃盗罪には規定されています。
たとえ万引きの初犯であったとしても、被害額やその手口などによっては、正式裁判になったり、懲役刑になったり、ということはありうる話なのです。

転売目的万引き事件などの刑事事件については、刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所では、今までも多数の万引き事件についてご依頼いただいております。
まずは弁護士と話してみたい、という方も、初回無料法律相談をご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
埼玉県大宮東警察署までの初回接見費用:3万6,200円)

さいたま市の動物虐待・動物愛護法違反事件なら…刑事事件専門の弁護士

2017-08-29

さいたま市の動物虐待・動物愛護法違反事件なら…刑事事件専門の弁護士

埼玉県さいたま市の税理士の男性が、野良猫を虐待して死なせたという、動物愛護法違反の容疑で逮捕されました。
男性は、野良猫を虐待し、その様子を動画にしてインターネットへアップしていたようです。
(※平成29年8月29日NHKNEWSWEB他より)

・野良猫の虐待は犯罪!

動物愛護法とは、「動物の愛護及び管理に関する法律」という法律の通称です。
動物愛護法では、動物虐待やその遺棄を防止することなどが定められています。

今回、上記税理士の男性は、野良猫を虐待し、死なせたとして、動物愛護法違反の容疑で逮捕されています。
動物愛護法44条1項では、「愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金に処する」とされています。
動物愛護法での「愛護動物」とは、「牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる」などとされています(動物愛護法44条4項)。
野良猫は、このうちの「猫」にあたりますから、上記事件での男性の虐待行為は、動物愛護法違反となるのです。
過去には、同様に猫を虐待して死なせ、インターネットでその様子を流したという動物愛護法違反事件で、懲役6か月、執行猶予3年という判決が出た事例があります(福岡地判平14.10.21)。

動物虐待による動物愛護法違反事件のような、聞きなじみのない刑事事件は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
弊所の弁護士は、刑事事件専門の弁護士ですから、一般の方が聞きなれないような刑事事件についても、安心してご相談いただけます。
逮捕されてしまっている方がいる場合には、初回接見サービスのご利用で、被疑者・被告人の方のもとへ、弁護士が直接出向き、取調べへの助言などが可能です。
0120-631-881では、専門スタッフがいつでもご相談・初回接見のご予約を承っていますので、まずはお電話ください。
(弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 さいたま支部:JR大宮駅から徒歩5分)

埼玉県の刑事事件専門の弁護士!朝霞市の誘拐・監禁事件の量刑を相談

2017-08-28

埼玉県の刑事事件専門の弁護士!朝霞市の誘拐・監禁事件の量刑を相談

埼玉県朝霞市の少女が誘拐され、2年ぶりに保護されたという誘拐事件で、未成年者誘拐罪監禁致傷罪、窃盗罪に問われた被告人の判決が、明日29日、さいたま地方裁判所で言い渡されます。
検察側は懲役15年を求刑していますが、責任能力の程度が争点となり、量刑判断に注目が集まっています。
(※平成29年8月27日埼玉新聞他より)

・責任能力と量刑

上記の誘拐事件は、2014年、埼玉県朝霞市で下校途中だった当時中学1年生の少女を、被告人が嘘をつき、車に乗せて誘拐した後、昨年3月まで自宅マンションで監禁し、PTSDを負わせたなどとされる事件です。
被告人が問われている未成年者誘拐罪監禁致傷罪、窃盗罪は、それぞれ刑法の224条、221条、235条に規定されている犯罪です。

この誘拐事件で弁護側は、被告人の限定責任能力を主張しています。
限定責任能力とは、刑事責任能力が十分でないとして、その人の起こした犯罪に対する刑が減刑されることを言います。
刑法では、その39条2項に、「心神耗弱者の行為は、その刑を減軽する」と規定しています。
つまり、精神の障害によって物事のよしあしを判断する力が著しく減退している状態で犯罪をしてしまった場合、量刑に影響し、減刑をするということです。
これらのことから、上記誘拐事件では、被告人の責任能力と、その量刑判断が注目されているのです。

このような、責任能力の有無や程度を争う刑事事件の裁判は、大変複雑な裁判となることが予想されます。
量刑判断の見通しや、主張すべき事情についても、多くの刑事事件の経験や知識が必要となります。
誘拐事件や監禁事件、責任能力や量刑の見通しにお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士に、一度ご相談ください。
弊所の弁護士は、刑事事件を専門に扱う弁護士ですから、責任能力や量刑判断といった、複雑な刑事事件についてのご相談も承っております。
0120-631-881では、いつでも初回無料法律相談や初回接見サービスの受付を行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
埼玉県朝霞警察署までの初回接見費用:3万9,600円)

埼玉県狭山市の刑事事件(種の保存法)に強い弁護士 ペット輸入で逮捕?

2017-08-27

埼玉県狭山市の刑事事件(種の保存法)に強い弁護士 ペット輸入で逮捕?

埼玉県狭山市在住の自営業Aさんは、様々な種類のペット愛好家であり、ペット愛好者のサークルも主催しています。
ある日、Aさんはサークル仲間から相談を受け、多額の報酬とともに稀少動物の個人輸入の代行を請け負うことになりました。
Aさんは希少動物の輸入に成功し、依頼者に動物を引き渡しましたが、その後間もなく、Aさんおよび依頼者は、種の保存法違反の容疑で埼玉県警狭山警察署の警察官に逮捕されました。
(フィクションです)

ペットの輸入や販売に関する罪】

以前、ペットの飼い主に関する刑事事件として、動物の虐待や遺棄に関する動物愛護法違反の事件をご紹介しました。
今回は、ペットの売り手や輸入に関わる刑事事件をご紹介します。

この分野を規制する法律として、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)や特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)があります。

種の保存法では、稀少野生動物種の譲渡しや輸出入などに対して、1年以下の懲役または100万円以下の罰金、外来生物法では、特定外来生物の飼育や譲渡しに対して、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が定められています。

種の保存法違反で刑事事件となった例として、虎の毛皮や剥製の売買を行っていた商社を書類送検した事件や、無登録の象牙を売買したとして逮捕された事件、希少種のカメやワニを販売したとして逮捕または書類送検された事件などがあります。

上記事例の被疑者または被告人のほとんどが、ペットショップ店や商社の経営者や従業員でしたが、インターネットの普及と個人輸入を仲介するブローカーにより、個人で海外からペットを輸入することが増えているようです。
とすれば、今後、個人レベルでの希少動物や特定外来種の刑事事件が増えることがあるかもしれません。

なお、実際の事件の量刑として、稀少なワニについて虚偽の登録をした事件では、ペットショップ経営者に懲役2年6月、会社に対して180万円の罰金が課されています。

埼玉県狭山市ペット輸入や譲渡しに関する刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警狭山警察署への初回接見サービス費用:41,200円)

埼玉県さいたま市の刑事事件に強い弁護士 証人等威迫罪で執行猶予を目指す

2017-08-26

埼玉県さいたま市の刑事事件に強い弁護士 証人等威迫罪で執行猶予を目指す

埼玉県さいたま市在住の無職Aさんは、自分の交際している女性が自動車の接触事故を起こしてしまい、その女性が過失運転致傷の疑いがかけられてしまったため、何とかして彼女を助けたいと思いました。
そこで、Aさんは事故の相手方運転手Vさんに会いに行き、Vさんの運転にも過失があったこと、VさんにAさんの容疑を晴らすように働きかけてほしいと要求しました。
後日、埼玉県警岩槻警察署の警察官からAさんに電話がかかってきて、Aさんに証人等威迫罪の疑いがあるとして任意の取調べを要請しました。
あくまで交際相手の女性を助けるつもりでVさんと話をしたAさんは、証人等威迫罪の容疑に納得がいかず、また、もし、裁判となった場合、執行猶予が付くのか不安になったため、刑事事件に詳しい弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです)

証人等威迫罪とは】

証人等威迫罪を定める刑法105条の2は、自分または他人の刑事事件の捜査・審判に必要な知識を有する者、その親族に対し、その事件に関して、正当な理由がないのに面会を強請したり、強談威迫の行為をすることを処罰しています。
証人等威迫罪の法定刑は、1年以下の懲役または20万円以下の罰金です。               ↓

上記の例では、Aさんは自分の交際相手の彼女を助けるためにVさんへの働きかけを行ったのであり、Aさんは不当な動機によるものではないと考えています。
しかし、判例によれば、証人等威迫罪における「正当な理由がないのに」とは、行為者の動機によって正当な理由の有無が決定されるのではなく、四囲の状況上そうした要求が社会通念上正当と言い得るか否かによって判断されます。
上記の例で「正当な理由」が認められるかどうかは、刑事事件に詳しい弁護士に相談することを強くお勧めします。

実際に起こった証人等威迫罪の事件例として、知人が行った傷害事件の被害者に対して、警察への通報を取り消させるために暴行や強談威迫を行った事件や、弁護士が事件の被害者に対して被害届の取下げを迫った事件などがあります。

過去の証人等威迫罪では、執行猶予3~4年で執行猶予なしの懲役実刑を回避した例もありますので、事件の早期の段階で弁護士をつけることで、より軽い処分を獲得できる可能性が上がるでしょう。

埼玉県さいたま市証人等威迫罪でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警岩槻警察署への初回接見サービス費用:37,500円)

埼玉県新座市の刑事事件に強い弁護士 人に無断でアプリ導入には注意!

2017-08-25

埼玉県新座市の刑事事件に強い弁護士 人に無断でアプリ導入には注意!

埼玉県新座市在住の会社員Aさんは、妻が浮気をしていると疑い、妻のスマートフォンに、遠隔操作でメールを閲覧したり、居場所を特定できるアプリを無断でインストールしました。
後日、Aさんの奥さんは自分のスマートフォンに見慣れぬアプリがインストールされていることに気づき、埼玉県警新座警察署に相談した結果、事件が発覚しました。
その後まもなく、Aさんは新座警察署から不正指令電磁的記録供用罪の疑いで任意の取調べを要請されました。
逮捕されるのではないかと不安になったAさんは、刑事事件に詳しい弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです)

不正指令電磁的記録供用罪とは】

正当な理由がないのに、他人のパソコンやスマートフォン等の端末を、その意図に沿うべき動作をさせないか、あるいは、その意図に反する動作をさせるような不正な指令を与えるウイルス等のプログラムを作成することを「不正指令電磁的記録作成罪」と言い(刑法168条の2第1項)、このプログラムを他人のパソコン等に感染させ、ウイルスを実行させることを「不正指令電磁的記録供用罪」といいます(同条第2項)。

文言上は「電磁的記録」という用語が使われており、これは、プログラム、アプリケーション、ウイルスなど、特定の命令を行う電子情報体であれば、すべて処罰対象となります。

不正な指令を与えるプログラムの典型例はコンピュータウイルスが考えられますが、通常の適法なアプリを所有者に無断で電子端末にインストールする行為も、本人の意思に沿わない「不正な指令を与える電磁的記録」に該当しうると言えます。

不正指令電磁的記録作成罪・同供用罪の法定刑は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金です。

不正指令電磁的記録供用罪と似たものとして、他人になりすましてアカウントを使用する不正アクセス禁止法違反や、パソコン等に不正な指令を与えて詐欺を行う電子計算機使用詐欺罪も話題となっています。

埼玉県新座市不正指令電磁的記録供用罪でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警新座警察署への初回接見サービス費用:38,700円)

埼玉県春日部市の刑事事件に強い弁護士 本の自炊は著作権法違反で逮捕?

2017-08-24

埼玉県春日部市の刑事事件に強い弁護士 本の自炊は著作権法違反で逮捕?

埼玉県春日部市で電子書籍の自炊代行業を行うAさんは、出版社や著作者らから連名で業務の差止めの通知を受けましたが、通知を無視してしばらく業務を続けていました。
後日、再度の差止め通知を受け、早急に差止めに応じない場合、著作権法違反として埼玉県警春日部警察署へ刑事告訴すると通知されました。
刑事事件化を恐れたAさんは、刑事事件に詳しい弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです)

【著作物の私的利用とその限界】

本来、物の所有者はその物の使用や処分について自由に権利を行使できますが、著作物については、著作権者の利益を不当に害さないよう、また著作物の通常の利用が妨げられないように、その利用条件が厳密に規定されています。

自分自身や家族など、限られた範囲内で利用するために著作物を複製することができるが、デジタルデータとして著作物を複製する場合には、著作権者に対し補償金の支払いが必要となります。
私的使用目的の複製であっても、違法な著作物であることを知りながら著作物をインターネット上からダウンロードする行為は、自由な私的利用はできません。

【本の自炊著作権法違反】

電子書籍に関する自炊とは、自ら所有する書籍や雑誌を、裁断や分解などを経てスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為を言います。
アマゾン等を筆頭に電子書籍分野の市場が広がる一方で、まだ電子化されていないコンテンツ等を自力で電子化するニーズが一部で高まっています。
それを受けて書籍の自炊を代行する業者が続々と増え、特に悪質な著作権違反を行っていた業者について、全国で初の摘発がありました。

京都市の自炊代行業者の逮捕事件では、顧客から書籍を送付させ、自らスキャナでデジタル化し、そのデータをDVDやストレージを通じて顧客へ提供していたにとどまらず、顧客の求めに応じて既にデータ化してある著作物を使いまわして販売していました。
このような悪質な手段を受けて、出版各社は刑事告訴に踏み切ったとのことです。

上記事件は捜査官のインターネット巡回により発覚したことからして、今後も捜査当局の監視は継続するものと思われます。

埼玉県春日部市著作権法違反でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警春日部警察署への初回接見サービス費用:38,200円)

« Older Entries Newer Entries »

keyboard_arrow_up

0120631881 無料相談予約はこちら LINE予約はこちら