嫌がらせの虚偽注文で逮捕 埼玉県幸手市の少年事件弁護士に身柄解放を依頼
埼玉県幸手市在住の大学生Aさん(19歳)は、友人らと共謀して、知人Bに嫌がらせをするために、Bの名を騙って、ピザ店や寿司店等の飲食のデリバリーを大量に虚偽注文しました。
これにより、ピザ店Vは実体のない虚偽注文により業務が妨害され、10万円を超える損失が発生したとして、埼玉県警幸手警察署に被害届を出し、Aさんは偽計業務妨害罪の疑いで逮捕されました。
Aさんの両親は、Aさんの身柄拘束が長期化して単位を落とす等の学業に影響がでることを懸念し、早期の身柄解放を求めて弁護士に事件を依頼することにしました。
(フィクションです。)
【悪戯では済まされない嫌がらせ、逮捕可能性もあり】
上記少年事件は、以下の刑事事件の逮捕事例をモデルにしています。
今年6月25日、カラオケアプリで知り合った女性を名乗って、女性の夫が死亡したを虚偽の理由を前提に、葬儀会社や飲食店などに虚偽注文をして業務を妨害したとして、宮崎県のトラック運転手ら3容疑者が偽計業務妨害罪の疑いで逮捕されました。
名前を騙られた女性が警察署に相談して事件が発覚し、3名の被疑者は本刑事事件以前から嫌がらせしていた疑いがあるようです。
逮捕事実に対して、被疑者のうち1名は完全に否認し、他2名は「自分のしたことは間違いないが、他は覚えていない」と一部否認しているようです。
刑法233条は同一条文において信用棄損罪および業務妨害罪を規定しており、偽計を用いて、人の信用を毀損または人の業務を妨害した者は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。
少年による悪戯として偽計業務妨害罪がなされるケースでは、類型的に共犯で犯行が行われることが多く、共犯者間で被疑事実の否認があった場合には、逮捕に続いて最大10日間の勾留が決定される可能性もあるでしょう。
少年事件の逮捕・勾留事案では、身柄解放の実績のある弁護士に1日でも早く活動をしてもらうことが何よりも大切です。
埼玉県幸手市で、嫌がらせ目的の虚偽注文によって偽計業務妨害罪により逮捕・勾留されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警幸手警察署への初回接見費用:42,200円)