走行トラブルで凶器で脅迫して逮捕 埼玉県三郷市の刑事事件弁護士

2018-08-06

走行トラブルで凶器で脅迫して逮捕 埼玉県三郷市の刑事事件弁護士

埼玉県三郷市の国道を走行していたトラック運転手のAさんは、かなり早い速度で車線変更して自分を追い越していった車に腹を立て、速度を上げて車に追いつき、並走しながらナイフを見せて「止まれ」などと脅迫しました。
被害にあった運転手Vさんは、すぐに記憶していた運転ナンバーを告げて埼玉県警吉川警察署に被害届を提出し、後日、Aさんは暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは凶器を用いた脅迫の事実を認めています。
(平成30年8月6日読売新聞の記事を元に、場所等の事実を変更したフィクションです。)

 

公道上での煽り運転など、走行トラブルによる刑事事件について、捜査機関が厳しい刑事責任を追及する傾向にあることは本ブログでも何度か取り上げてきました。

上記刑事事件例のモデルとなった今年8月6日の和歌山県岩出市の国道24号の事案では、被疑者男性が被害者車両に対して並走しながらナイフを見せて「止まれ」などと脅迫した疑いで、暴力行為等処罰法違反逮捕されました。

暴力行為等処罰ニ関スル法律(暴力行為等処罰法)第1条によれば、①団体や多数の威力を示すこと、②団体や多数を仮装して威力を示すこと、③凶器を示すこと、④数人で共同して、刑法208条(暴行罪)、刑法222条(脅迫罪)、刑法261条(器物損壊罪)を犯したときは、3年以下の懲役または30万円以下の罰金が科されます。

上記事例では、ナイフを見せて「止まれ」と脅迫した行為が、凶器を示して暴行罪または脅迫罪を行ったとして、暴力行為等処罰法違反が適用されたと考えられます。

警察庁によれば、煽り運転による死亡事故等を受けて「道路交通法違反のみならず、あらゆる法令を駆使して、厳正な捜査の徹底」を行うと通達を出しています。

今後ますます煽り運転を含む走行トラブルによる暴力事件等に対する捜査機関の刑事責任追及が厳しくなると予想されますので、走行トラブル逮捕された場合には、刑事手続の見通しを知り、適切な取調べ対応の知識を得るためにも、刑事事件に詳しい弁護士の接見を依頼するのが良いでしょう。

埼玉県三郷市で、走行トラブルで他の運転手を脅迫して刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警吉川警察署への初回接見費用:41,000円)

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