性犯罪の刑法改正と強制性交等罪の評価 埼玉県新座市の刑事事件弁護士

2018-07-22

性犯罪の刑法改正と強制性交等罪の評価 埼玉県新座市の刑事事件弁護士

フリーターのAさんが、埼玉県新座市の狭い路地を歩いていると、自転車に乗った女性Vさんが不注意でAさんにぶつかってきました。
AさんはVさんに謝罪と弁償を強く迫り、Vさんが弁償できないと分かると、Aさんをホテルに連れていき、Aさんに口腔での性的行為を迫りました。
その後、Vさんは埼玉県警新座警察署に被害届を出し、Aさんは強制性交等罪の疑いで逮捕されました。
(フィクションです。)

平成29年7月に改正刑法が施行され、特に性犯罪分野が大きく厳罰化されました。

この改正により、強姦罪から強制性交等罪と罪名が変更し、従来は男性器を女性器に挿入する性行為のみを処罰対象としたところ、性行為以外にも、肛門や口腔に対する性交類似行為も処罰対象に含まれるようになりました。

また、法定刑について言えば、3年以上の有期懲役から5年以上の有期懲役へと引き上げられました。

この強制性交等罪について、警察庁の資料によれば、今年1月から6月の認知件数は601件にのぼり、従来の強姦罪とされていた前年同期に比べて、127件増加したことが分かりました(約27%増)。

刑法犯罪全体の検挙数は約39万9千件で、戦後最少だった前年同期から約5万2千件減少しており、法改正前は強制わいせつ罪で処罰されていた刑事事件が、今後強制性交等罪として刑事事件化し、厳しく処罰されうことになるでしょう。

強制性交等罪刑事事件化した場合、まず間違いなく検察官によって起訴され、刑事裁判となります。

少年が強制性交等罪を行って事件化した場合、家庭裁判所送致を経て少年院送致が決定される可能性が高く、成人と同じ刑事処分が相当と判断され、刑事裁判を開いたうえで実刑判決を受ける可能性もあり得ます。

強制性交等罪刑事事件では、前科の有無に関わらず、初犯であっても実刑判決が下される可能性が非常に高いため、刑事事件に詳しい弁護士による適切な捜査対応、裁判対応が極めて重要です。

埼玉県新座市で、強制性交等罪等性犯罪刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警新座警察署への初回接見費用:38,700円)

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