埼玉県さいたま市で子どもに対するしつけ?虐待?で逮捕

2019-04-08

埼玉県さいたま市で子どもに対するしつけ?虐待?で逮捕

<事例1>
埼玉県さいたま市在住の建設作業員Aさんは、交際相手Bの息子V(5歳)とともに3人で生活していたところ、Vが再三の注意にも関わらず言うことを聞かずに暴れていたため、強い注意を促すためにVの頬を叩きました。
これによりVは唇の端を切って血を出したため、出血に驚いたBが救急車を呼び、医者は児童虐待の可能性があるとして埼玉県警浦和警察署に通告したため、Aさんは傷害罪の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは被疑事実を認めています。

<事例2>
埼玉県さいたま市在住の飲食店勤務の女性Bさんは、自分の前夫との息子Vと、交際相手の男性Aと3人で暮らしているところ、ある日、自宅に帰ってくるとVの顔や身体に痣や打撲跡が残っているのに気づき、Aによる体罰による傷害に違いないと思い、埼玉県警浦和警察署に被害を訴えたところ、Aは傷害罪の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、Aは「Vを負傷をさせたことは事実だが、わざとではない」と故意を否認しています。
(上記いずれの事案もフィクションです。)

昨年1年間に全国の警察が摘発した児童虐待事件は1380件で、被害に遭った18歳未満の子どもは1394人にのぼり、ともに過去最多を記録しました。
児童虐待の被害にあった子どものうち36人が亡くなっており、昨今の東京都目黒区での保護責任者遺棄致死事件や、千葉県野田市の傷害致死事件等の社会的話題となった悲しい事件の影響もあり、昨今では体罰の可否を条例で規制するという議論も出始めています。

また、夜間など緊急の対応が必要として警察が一時的に保護した数は、統計を取り始めた2012年から増加し続け、今年4571人に上りました。

被害に遭った子どもは前年より19.3%増え、性別では男性717人、女性677人であり、無理心中など以外で22人が亡くなり、罪名別では殺人12人、傷害致死5人、保護責任者遺棄致死4人、逮捕・監禁致死1人でした。

このような状況の中、捜査機関は、家庭内における子どもに対する体罰や児童虐待の「疑い」や「可能性」にも敏感になっており、昨今では子どもが負傷した搬送された医療機関から、警察や児童相談所に通報・通告する協定を結ぶことが増加した結果、刑事事件化の可能性がある子どもに対する暴行に対して、逮捕される可能性も高まっています。

児童虐待による刑事事件では、被疑者と被害者が同一の住居で居住することが通常であり、捜査機関は、在宅のまま捜査を進めたのでは、被疑者が再度被害者に犯行を行ったり、または、被害者に対して口裏合わせをして自分に有利な証言をさせて捜査を妨害するおそれが高いことから、事実の発覚と同時に、すばやく逮捕手続きに移ることが大多数です。

他方で、親が逮捕されることは、逮捕に引き続き勾留が認められ身体拘束が長期化することによって、その親が仕事を辞職せざるを得なくなる場合が高まり、結局、子どもに対する経済的な負担として跳ね返ってくる側面もあるため、親が暴行罪ないし傷害罪逮捕されてしまった場合であっても、逃亡や罪証(証拠)隠滅の恐れがなく、子どもへの暴力という再犯もさせない環境を整備することで、早期に被疑者の身柄を解放する余地が残されています。

このような事案では、子どもに対する暴行罪や傷害罪逮捕された事案を数多く経験する、刑事事件専門の弁護士に相談し、早期に身柄解放の活動を行ってもらうことが大切です。

埼玉県さいたま市子どもに対する暴行傷害罪等により刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所への初回無料の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警浦和警察署への初回接見費用:35,900円)

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