強盗罪における暴行 埼玉県入間市の刑事事件弁護士

2018-10-15

強盗罪における暴行 埼玉県入間市の刑事事件弁護士

<事例1>
無職Aさんは、埼玉県入間市の銀行から封筒を持って出てきた会社員Vさんをしばらく尾行した後、人気のない場所を見計らって、背後から刺激性のある液体をVさんの顔に吹き付け、Vさんから現金50万円が入った封筒を奪い、逃走しました。
Vさんは救急搬送され、目の痛みを訴えているが命に別条はないようです。
埼玉県警狭山警察署は、強盗致傷罪の疑いで逃走したAさんの行方を追っています。

<事例2>
無職Aさんは、埼玉県入間市のスーパーにて総菜3点を万引き(窃盗)したところ、警備員Vさんに引き留められたため、激しく身を振ってVさんの手から逃れ、その際転倒したVさんを踏みつけたとして、別の警備員に取り押さえられました。
埼玉県警狭山警察署は、Aさんを強盗致傷罪の疑いで現行犯逮捕しました。
(上記いずれもフィクションです。)

強盗罪を定める刑法第236条は、暴行又は脅迫を用いて他人の財物を強取することを「強盗」として、5年以上の有期懲役を科しています。

強盗罪における「暴行」とは、被害者の反抗を抑圧するに足りる程度の有形力の行使であることが必要と解されていますが、その基準は、被害者の主観ではなく、社会通念上一般に被害者の反抗を抑圧するに足りるものかという点から判断されるとしています(判例)。

いわゆる「ひったくり」行為は、被害者の虚をついて、その隙に財物を奪うという意味では、被害者の反抗を抑圧するものではないとされています。

しかし、財物を奪われまいと抵抗する被害者に対し、さらに暴行を加えて抵抗意欲を失わせることは強盗罪にあたると解されており、その暴行によって被害者が傷害を負った場合、強盗致傷罪が成立することになります。

ただし、上記事例2のように、当初は強盗致傷罪として立件されながら、適切な刑事弁護活動により、強盗時における暴行の故意を争った結果、窃盗罪と傷害罪に分けて判断されることがあるため、刑事事件の経験豊富な弁護士に早期に事件の依頼をすることが非常に大切です。

埼玉県入間市で、強盗罪刑事事件化または逮捕されてしまった方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談、または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警狭山警察署への初回接見費用:41,200円)

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