大学内で大麻を購入? 大麻取締法違反で逮捕 埼玉県飯能市の少年事件に強い弁護士
埼玉県飯能市の大学構内において、大学生のAさん(19歳)が大麻を所持していたとして、埼玉県警飯能警察署によって大麻取締法違反の疑いで逮捕されました。
同大学では大麻取締法違反で昨年にも逮捕者が出ており、警察は大学内での大麻の売買や譲渡等を視野に捜査を進めています。
(平成30年11月9日の産経デジタルの記事を元に、場所や態様を一部変更したフィクションです。)
上記刑事事件は、大阪府の追手門学院大の学生2人が大麻を所持していたとして、近畿厚生局麻薬取締部によって大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕された事案をモデルにしています。
10年ほど前から、関西大の学生がキャンパス内で大麻を売買し摘発されるなど、学生らの間で大麻が蔓延している実態があるようです。
一般に、少年が大麻等の違法薬物に手を出して事件化した件数は年々減少傾向にありますが、少年の際に薬物を使用した経験のある者は、成人後も再度薬物に手を出すケースがあると言われ、早期の違法薬物処置が必要と言われています。
少年事件も成人の刑事事件と同じく、薬物犯罪は、薬物の処分による罪証(証拠)隠滅が容易く刑事手続に悪影響を及ぼす可能性が高いと考えられ、逮捕後に勾留が決定することが多い傾向にあります。
また、薬物犯罪の場合、対象となる大麻をどこで手に入れたのか、所持だけでなく使用したのか、等と捜査が長期化する傾向にあるため、勾留延長も含めて1か月近くの間勾留され、その後家庭裁判所に送致された後も観護措置を取られ、少年鑑別所に収容されることが強く予想されます。
少年は、たばこやアルコールと同じく、軽い好奇心で大麻やその他違法薬物に手を出してしまう経緯も多く、そのような情状を強く主張しつつ、少年の反省状況や今後の更生を支えていく少年事件の経験を多く積んだ弁護士に事件を依頼すると良いでしょう。
埼玉県飯能市で、少年の大麻取締法違反、その他違法薬物の薬物犯罪で少年事件化または逮捕されてお悩みの方は、少年事件の多く扱う弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
(埼玉県警飯能警察署への初回接見費用:42,800円)