闇サイトで拉致を引き受け略取・逮捕監禁で起訴 埼玉県川口市の刑事事件弁護士

2018-11-11

闇サイトで拉致を引き受け略取・逮捕監禁で起訴 埼玉県川口市の刑事事件弁護士

埼玉県川口市の無職Aさんは、金欲しさのあまり、ネット上で違法行為の仕事を仲介・斡旋する闇サイトにアクセスし、首謀者の男に命じられるまま、川口市在住の女性Vさんを車ごと拉致して車内に監禁したとして、埼玉県警武南警察署によって営利目的略取罪逮捕監禁罪の疑いで逮捕され、その後起訴されました。
警察の調べに対して、Aさんは逮捕事実を全面的に認めています。
(平成30年11月9日の共同通信社の記事を元に、場所や態様を一部変更したフィクションです。)

上記刑事事件は、静岡県藤枝市の山中で浜松市の女性看護師の遺体が見つかった事件で、女性を車ごと拉致して車内に監禁したとして、営利目的略取罪逮捕監禁罪に問われた男性被告人をモデルに話を再構成しています。

上記事案では、ネットの掲示板を通じて、拉致を主導したとされる新潟県の男性から、営利誘拐目的で女性を拉致して逮捕監禁する仕事と知りながら、それによって得られた違法な利益の分け前欲しさに当該犯罪行為に参加したと被告人は供述しています。

営利目的誘拐罪の法定刑は1年以上10年以下の懲役、逮捕監禁罪の法定刑は3月以上7年以下の懲役とされていますが、両者を一連の犯罪行為として行った場合、両罪は手段と目的の関係(牽連犯)にあるとして、重い方の罪で処断するとするのが判例の立場です。

上記の事案では、被告人は首謀者と共同して誘拐および逮捕監禁行為を行っており、共謀共同正犯として主犯と同じ責任を負いますが、状況によっては主犯に命じられて補助的な役割を担った(幇助犯)にすぎないとの主張もあり得るでしょう。

昨今では、闇サイトを通じて、例えば女性を睡眠薬で眠らせて強制性交や強制わいせつ等を集団で行う事案も発生するようになり、このような共犯関係にある重大事件では、刑事事件を専門とする弁護士に事件を依頼し、被疑者・被告人としての権利を確保しつつ、適切な処分を求めていくことが大切です。

埼玉県川口市で、闇サイト等を通じた略取逮捕監禁罪やその他犯罪行為で刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警武南警察署への初回接見費用:38,400円)

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