Archive for the ‘暴力事件’ Category

飲み物に惚れ薬を入れる 埼玉県所沢市の刑事事件弁護士に相談を

2018-07-07

飲み物に惚れ薬を入れる 埼玉県所沢市の刑事事件弁護士に相談を

埼玉県所沢市の会社員Aさんは、仕事の取引先の女性Vさんに好意を寄せ、仕事上頻繁に喫茶店で打合せをしていることを利用し、Vさんが席を離れた時にVさんの飲み物に以前購入した「惚れ薬」を入れ、Vさんに飲ませました。
その30分後、Vさんは急に腹痛を訴えはじめ、AさんがVさんの飲み物に何らかの液体を入れる行為を見ていた店員が指摘したため、埼玉県警所沢警察署傷害罪の疑いでAさんから任意で事情を聞くことにしました。
(フィクションです。)

【飲み物に「惚れ薬」で何の犯罪が成立?】

上記刑事事件例は、福岡県弁護士会所属の弁護士が、一緒に食事をしていた知人女性の飲み物にインターネット上で購入した「惚れ薬」とされる液体を入れようとしたとして、業務停止3カ月の懲戒処分を受けた事件をモデルにしています。

飲み物に「惚れ薬」を入れることで、どのような犯罪が成立するのかという問題について、まず、そもそも「惚れ薬」がどのような成分なのかが問題となります。

例えば、「惚れ薬」と銘打った普通の無害な飲料水を飲ませた場合であれば、特に刑事上の責任が生ずることはありません。

次に、合法な成分であるものの、例えば強いアルコール成分やアレルギー反応を起こす成分等、健康を損なう可能性がある成分を含む場合には、暴行罪が成立する可能性があり、それを飲ませた結果、人に健康被害を生じさせた場合には傷害罪が成立する可能性があります。

さらに、「惚れ薬」という名目で、実際には違法な成分を含む危険ドラッグ等である場合には、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)違反等の罪が成立する可能性が高く、一般に薬物犯罪では、逮捕勾留されるリスクも高い傾向にあります。

特に危険ドラッグの中には、血流を増加させる作用があるものを「惚れ薬」や「媚薬」等と宣伝して広く販売することが多く、危険ドラッグの所持や使用で摘発される方の中には、性的な興奮作用を目的に購入している方が多いため、この方面での刑事事件化リスクには厳重に注意が必要です。

埼玉県所沢市で、人の飲み物に「惚れ薬」等を入れて刑事事件化の可能性でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警所沢警察署への初回接見費用:40,800円)

酔って女性に性的暴行で逮捕 埼玉県さいたま市の性犯罪刑事事件に詳しい弁護士

2018-06-25

酔って女性に性的暴行で逮捕 埼玉県さいたま市の性犯罪刑事事件に詳しい弁護士

埼玉県さいたま市の公務員Aさんは、仕事明けに居酒屋でお酒を飲み、酒に酔った状態で路上を歩いていた女性Vさんに「私の自宅でお酒を飲みませんか」と声を掛け、Vさんを自宅に連れ込み、性的暴行を行ったとして、埼玉県警浦和西警察署によって強制性交等致傷罪の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは、無理に性的関係を迫った事実は認めるものの、「傷つけるつもりはなかった」と被疑事実の一部を否認しています。
(フィクションです。)

【性犯罪の故意はどこまで?被疑事実の一部否認】

上記刑事事件は、今年6月25日、大阪市の消防士の男性が、自宅で大阪府内の20代女性に性的暴行を加え、1週間のけがを負わせたという強制性交等致傷罪逮捕事案をモデルにしています。

刑法第177条は、13歳以上の者に対し、暴行または脅迫を用いて、性交・肛門性交・口腔性交をした者に対し、5年以上の有期懲役を科しており、さらに刑法第181条第2項は、強制性交等によって人を死傷させた者に対し、無期または6年以上の懲役を科しています。

強制性交等致死傷罪における傷害等の結果の発生について、判例によれば、わいせつまたは強制性交等行為から直接生じた場合に限らず、その手段である暴行または脅迫行為によって生じたものでもよいと解され、強制性交等の実行の際、またはそれに密接する前後の行為よってに生じた結果でもよいと解しています。

そして、強制性交等致死傷罪の成立にあたって、判例は、傷害等の結果の発生についての過失または予測可能性は不要としており、強制性交等罪の成立に必要な暴行または脅迫の故意さえ認められれば、その結果としての傷害等に対する認識がなくても強制性交等致死傷罪が成立することになります。

よって、上記刑事事件例のような事実の一部否認は刑事弁護上は有効な手段にはなりえない可能性が高いため、刑事事件に詳しい弁護士と相談し、より効果的な弁護活動を模索していくことが望ましいでしょう。

埼玉県さいたま市で、酔って女性に性的暴行をし、逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警浦和西警察署への初回接見費用:36,400円)

悪質クレームで成立しうる刑事事件 埼玉県深谷市の刑事事件弁護士

2018-06-21

悪質クレームで成立しうる刑事事件 埼玉県深谷市の刑事事件弁護士

埼玉県深谷市在住の自営業Aさんは、市内の飲食店Vでの接客サービスが気に入らず、ある日、友人Bと連れ立って大型自動車でV前まで乗り付け、拡声器を用いて「深谷市民の皆さん、ここの店Vは客を客として扱わない店です」などと怒号を浴びせました。
その後、「Vの礼儀知らずは異常だ。このまま手ぶらでは帰れない。」等と脅し、金銭を要求したとして、AとBは、埼玉県警深谷警察署によって、恐喝未遂罪の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、Aは「Vへの不満をぶちまけたが、金銭の要求はしていない」と事実を否認しています。
(フィクションです。)

上記刑事事件例は、神奈川県横須賀市内の理容店に対して、右翼団体幹部を含む男性2名が、接客態度が気に入らないなどと因縁をつけて、街宣車の拡声器金銭を脅し取ろうとした恐喝未遂罪逮捕事案をモデルに変更を加えたものです。

上記刑事事件では、被害者である理容店店主が脅されてお金を要求されたとの被害届を警察に提出し、その際の音声記録から恐喝の事実と被疑者の身元特定が明らかになったようです。

刑法249条の定める恐喝罪では、人を恐喝して財物を交付させたものは10年以下の懲役を科されます。

恐喝」とは、被害者等に害悪が及ぶことを告知して畏怖させることを言いますが、この「害悪」とは必ずしも違法なものである必要はなく、またその方法は目次の害悪の告知も含まれると判例は解しています。

また、金銭を脅し取る目的の悪質クレームでなくとも、店先に押しかけて拡声器等を使用して大音量で店の悪評を言いふらす行為は、業務妨害罪が成立する可能性もあります。

悪質クレームの内容次第では、複数の罪の構成要件に該当する可能性があり、「金銭の要求はしていない」という恐喝罪の否認主張も、別の罪については意味を持たない可能性がありますので、刑事事件化または逮捕された場合には、刑事事件に詳しい弁護士に相談または接見し、どのような罪が成立し、どのような刑事手続が展開するのかを知ることが重要です。

埼玉県深谷市で、悪質クレームによる刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警深谷警察署への初回接見費用:41,660円)

女性の髪を切って暴行罪で逮捕 埼玉県川越市の刑事事件弁護士に接見依頼

2018-06-15

女性の髪を切って暴行罪で逮捕 埼玉県川越市の刑事事件弁護士に依頼

埼玉県川越市を走る路線バスの車内で、フリーターのAさんは、前の席に座る女子高生Vさんのをハサミで切断しました。
Vさんはを切られたとバスの運転手に助けを求めましたが、Aさんは事実を否認したまま次のバス停で降車しました。
Vさんは帰宅後、母親に被害を訴え、埼玉県警川越警察署に対して被害届を提出し、警察はAさんを暴行罪の疑いで逮捕しました。
(平成30年6月14日産経新聞の記事を元に、一部事実を変更しています。)

【怪我に至らぬ通り魔的暴力犯罪】

今年6月9日の東海道新幹線の殺人および殺人未遂の事件を始め、昨今、通り魔的な暴力事件が多発しています。

上記刑事事件例は、今年6月14日、新潟県村上市内を走る路線バスの車内で女子高校生のを切ったとして暴行罪の疑いで逮捕された事案をモデルにしています。

警察発表の被疑事実によれば、被疑者は、走行中の路線バス内で、乗客である女子生徒のを20センチほど、刃物のようなもので切断したとしています。

刑法208条が定める暴行罪は、「暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったとき」、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料が科せられます。

この点、そもそも「傷害」とはどの程度かという解釈について、古い判例によれば、傷害とは、他人の身体に対する暴行により生活機能の毀損、すなわち健康状態の不良な変更を惹起することを言い、毛切断や剃去は傷害に当たらないと判断しています。

他方、東京地方裁判所の判決では、女性の切断した刑事事件で傷害罪の成立を認めた判例もあります。

この点、身体の生理的機能の傷害だけでなく、外貌への著しい変化を伴う暴行を傷害と解する説が近年有力となっており、どのように、かつどの程度切断したのかによって、傷害罪が成立する可能性があると言えるでしょう。

埼玉県川越市で、女性のを切って刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警川越警察署への初回接見費用:38,700円)

デモに対する暴力犯罪で逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件弁護士に身柄解放を依頼

2018-06-11

デモに対する暴力犯罪で逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件弁護士に身柄解放を依頼

埼玉県さいたま市の浦和駅前で外国人に対する生活保護の給付の反対のデモ活動を行っていたAさんは、デモに抗議してきた通行人のVさんを突き飛ばして尻餅をつかせたとして、埼玉県警浦和警察署によって、暴行罪の疑いで現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは「詰め寄りはしたが突き飛ばしてはいない」として事実を一部否認しています。
(平成30年6月11日時事通信の記事を元に場所等の事実を一部変更しています。)

【政治デモの現場で対立者同士の暴力犯罪へ発展】

埼玉県内でも、政権または政権の進める特定の政策に対する支持または反対を表明する街頭デモ活動が行われ、多くの人間が集合して活動している模様を時々見かけます。

昨今では、外国人在留者(インバウンド)の増加により、外国人に対する政策についてのデモ活動が行われることもあり、国際的なヘイトデモ問題とも関連してデリケートな問題が生じています。

上記刑事事件例は、今年6月11日、東京都豊島区池袋の路上で、右派系市民団体のデモに抗議した男性を突き飛ばしたとして、警視庁公安部がデモに参加していた大学生の男を暴行罪の疑いで現行犯逮捕した事件をモデルにしています。

警視庁公安部によると、犯行当日、右派系市民団体「行動する保守運動」が約40人規模のデモを行い、中国人の国民健康保険の不正利用を批判するデモを行い、約80人がデモに集まったと言います。

ネットを通じて政治思想に感化される若者も増加しており、デモ活動が過激化した結果、暴力行為につながることも予想されます。

デモ現場での暴力行為は、逮捕につながる可能性が極めて高いため、逮捕された被疑者のご家族の方は、すぐに刑事事件専門の弁護士に依頼し、身柄解放を依頼することをお勧めします。

暴力行為の事実に関する認め、否認によって異なりますが、弁護士に依頼することで、身元引受環境を整備し、逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを示し、少しでも早い身柄解放の可能性を高めることができます。

埼玉県さいたま市で、デモ活動における暴力犯罪刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警浦和警察署への初回接見費用:35,900円)

居酒屋で集団暴行で逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件に詳しいの弁護士

2018-06-04

居酒屋で集団暴行で逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件に詳しいの弁護士

埼玉県さいたま市在住の自営業のAさんは、さいたま市内居酒屋で友人らとお酒を飲んでいましたが、同席していた友人のVさんに対し、「前からお前のことが気にくわなかった」と言って、携帯電話で金属バット等を持った別の友人らを呼びよせ、集団暴行を加え、Vさんに全治2週間の怪我を負わせました。
通報によって駆けつけた埼玉県警大宮西警察署の警察官によって、Aさんらは凶器準備集合(結集)罪および傷害罪の疑いで現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは「友人らがVを殴ったが、自分は暴力を振るっていない」として一部事実を否認しています。
(フィクションです。)

【集団による暴力犯罪】

集団による暴力犯罪では、複数の加害者(被疑者)が関与するゆえ、その一部が被疑事実を否認することが多く見受けられます。

上記事例では、Aさんは暴力行為をしていないと傷害罪の被疑事実について否認していますが、凶器準備結集罪の成立を否定することは難しいと思われます。

刑法208条の2によれば、他人の生命、身体、財産に対して共同で害を加える目的で集合した場合で、凶器を準備して、またはその準備があることを知って集合した者は、2年以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられ(凶器準備集合罪。同条第1項)、同じ条件で集合させた者は、3年以下の懲役が科されます(凶器準備結集罪。同条第2項)。

ゆえに、仮に「自分は凶器準備していない」という弁解をしたとしても、それだけでは凶器準備集合(結集)罪の成立を否定することにはなりません。

また、仮に傷害罪成立のための暴行をふるっていなかった場合でも、その集団暴行の勢いを補助した者には、刑法206条の現場助勢罪が成立し、1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料が科される可能性もあります。

さらに、集団暴行によって傷害を与えた場合で、誰の暴行傷害に至ったか判明しない場合、特例として集団暴行したすべての者に傷害罪の共犯が成立するとされています(同時傷害の特例。刑法207条)。

このように、集団暴行による刑事事件では、形式的な事実の否認だけでは犯罪の成立を否定することが困難である場合が多いため、刑事責任の発生の有無については刑事事件に詳しい弁護士に相談することが良いでしょう。

埼玉県さいたま市集団暴行による刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警大宮西警察署への初回接見費用:37,200円)

性的嫌がらせで刑事事件化、逮捕へ 埼玉県羽生市の刑事事件に詳しい弁護士

2018-05-29

性的嫌がらせで刑事事件化、逮捕へ 埼玉県羽生市の刑事事件に詳しい弁護士

埼玉県羽生市在住のフリーターAさんは、性的嫌がらせ目的で、駅でよく見かける女子高生Vさんのスカートに対して隠し持っていた体液を付着させました。
帰宅したVさんは母親の指摘により体液に気付き、埼玉県警羽生警察署に被害届を提出しました。
後日、目撃者の証言と監視カメラの映像により、羽生警察署はAさんを暴行罪器物損壊罪の疑いで逮捕しました。
(平成30年5月23日神戸新聞NEXTの記事を基に、場所等の事実を一部変更しています。)

【刑事事件、逮捕につながる性的嫌がらせ】

昨今、第196回国会における「セクハラ罪という罪に関する質問」で話題となっていますが、刑法典にはセクハラ罪という規定自体は存在しないものの、性的嫌がらせの具体的行動によっては、既存の別の犯罪に該当し、刑事責任を負う可能性があります。

上記は神戸市における性的嫌がらせの実際の刑事事件例で、逮捕に至った案件を基にしていますが、この事件では、体液をかけることを「暴行」、体液でスカートを汚すことを「器物損壊」と評価してます。

まず、暴行罪における「暴行」とは、人の身体に対する不法な攻撃方法の一切を言うとされ、公共施設の浴室脱衣所で自分の子どもが注意されたことに腹を立て、注意した男性に対して頭から水をかけるなどして暴行罪に問われた刑事裁判では、暴行罪の成立を認めた上で、罰金20万円の判決をくだしています。

また、器物損壊罪における「損壊」とは、物質的に物の全部または一部を害したり、その効用を失わせるだけでなく、事実上もしくは感情上、器物を再び本来の目的に使用することができない場合を含むとしています(判例)。

これにより、血液や体液が付着した衣類は、再び着用するということができないと判断され、器物の「損壊」として認められることになるでしょう。

暴行罪器物損壊罪刑事事件弁護活動では、被害者に対する示談の締結に成功すれば不起訴処分を獲得する可能性が高く見込まれますが、上記刑事事件例のように性的嫌がらせ目的の行為に起因する刑事事件では、加害者(被疑者)が被害者に直接示談の申し入れを行うことは事実上不可能ですので、刑事事件専門の弁護士に依頼し、事件の早期解決を目指すことをお勧めします。

埼玉県羽生市性的嫌がらせにより刑事事件化、または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警羽生警察署への初回接見費用:41,200円)

嫌がらせ目的で殺人未遂罪に発展 埼玉県本庄市の刑事事件専門弁護士

2018-05-28

嫌がらせ目的で殺人未遂罪に発展 埼玉県本庄市の刑事事件専門弁護士

埼玉県本庄市在住の無職Aさんは、バイク運転者に対する嫌がらせ目的で、深夜、市内を通る県道を横切る形でナイロン製の弦を張り、バイクを運転する者を引っ掛ける細工を凝らしました。
この道路をスクーターで通りかかったVさんは、Aさんの張った弦に頭を引っ掛け、転倒して負傷しました。
Vさんから事故の通報を受けた埼玉県警本庄警察署は、場合によっては死亡事故につながる悪質な悪戯として捜査を進め、目撃者や監視カメラの情報をもとにAさんを特定し、Aさんを殺人未遂罪の疑いで逮捕しました。
(平成30年5月28日朝日新聞の記事を基に、場所等の事実を一部変更しています。)

【嫌がらせ、悪戯が思わぬ重大刑事事件に…】

ストレス発散のため、例えば、道路上や線路上への置石や、走行中の自動車や電車に対する投石等、道路や線路などの公共の場所や施設に対して、不特定多数の人々に対して嫌がらせや悪戯を行い、刑事事件化してしまう事案がしばしば発生します。

そして、自動車や電車等、走行中の乗り物に対する度の過ぎた嫌がらせや悪戯は、時としてドライバーや運転手を負傷させるだけでなく、時には死亡させてしまう可能性もあり得ます。

上記刑事事件例は、神奈川県川崎市における実際の殺人未遂罪逮捕事案に基づいていますが、被疑者の男性は、車を止める目的で道路を横切るようにロープを張ったものの、運転手に対する殺意はなかったと供述しており、殺人の故意を否認する姿勢です。

しかし、確かに刑法38条は、罪を犯す意思(故意)がない行為は罰しないと定めていますが、判例によれば、故意とは、罪となるべき事実の認識可能性があれば足り、その認識可能性も確定的である必要はない、としています。

つまり、道路を横切るようにロープを張ることで、運転手が死亡事故を起こす可能性があることを認識していれば、殺人罪の故意を否定することはできないと考えられます。

このように、例え嫌がらせや悪戯目的であっても、行為次第では殺人罪殺人未遂罪が成立する可能性がありますので、万が一刑事事件化した場合には、故意否認以外での多角的な弁護活動のノウハウを持つ、刑事事件専門の弁護士にご依頼ください。

埼玉県本庄市嫌がらせや悪戯目的の行為によって殺人未遂罪等の重い罪で刑事事件化してお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警本庄警察署への初回接見費用:41,460円)

夫婦間でのデートレイプドラッグ犯罪 埼玉県行田市の刑事事件専門弁護士

2018-05-27

夫婦間でのデートレイプドラッグ犯罪 埼玉県行田市の刑事事件専門弁護士

埼玉県行田市の会社員男性Aさんは、妻Vさんとの夫婦仲が険悪になり、ある晩、妻の夕食にネットで購入した強い睡眠作用をもつドラッグを混ぜ、妻が昏睡したところを裸にして写真をとりました。
この行為は後に発覚し、VさんはAさんに離婚申立てを行うとともに、埼玉県警行田警察署にも準強制わいせつ罪の被害届を出すと言っています。
(フィクションです。)

【夫婦や恋人等親しい間柄でのデートレイプドラッグ犯罪】

飲料等に混入させ、服用した相手の意識や抵抗力を奪って性的暴行やわいせつ行為に及ぶ目的で使われる睡眠薬や抗不安薬等を「デートレイプドラッグ」と言い、昨今問題視されています。

アルコールを飲ませて意識が朦朧とするほど酩酊させ、性的暴行やわいせつ行為に及ぶ犯罪は以前から行われていましたが、ネットのSNSや掲示板等を通じてデートレイプドラッグを入手しやすくなった環境や、デートレイプドラッグを混入させた酒であればコップ1杯で記憶や意識がなくなるとされる効果の高さから、性犯罪暴力犯罪の手段として使われる機会が増えてきたようです。

デートレイプドラッグを使用して昏睡または失神した相手に対し、性的暴行またはわいせつ行為を行った場合、それぞれ、強制性交等罪(刑法177条)および強制わいせつ罪(刑法176条)と同じものとして刑事責任を負います(刑法178条)。

また、デートレイプドラッグを使用して相手を昏睡または失神させただけで、その後に性的暴行やわいせつ行為を行わなかったとしても、例えばデートレイプドラッグの効果により意識障害や急性薬物中毒等の症状を引き起こしてしまった場合には、傷害罪(刑法204条)が成立するという判例もありますし、そこまでの症状が出なかった場合でも、昏睡や失神等をさせたことで暴行罪(刑法208条)が成立することが考えられます。

デートレイプドラッグを用いた刑事事件では、デートレイプドラッグを入手し、所持しているだけでも犯意があると推察されるため、性犯罪暴力犯罪の故意を否定することは困難であり、示談や反省を示す情状主張の方向で、刑事事件に強い弁護士の協力が不可欠です。

埼玉県行田市デートレイプドラッグを使用した性犯罪暴力犯罪刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警行田警察署への初回接見費用:41,860円)

窃盗犯が追ってくる者に暴行して事後強盗罪成立 埼玉県入間市の刑事事件専門弁護士

2018-05-21

窃盗犯が追ってくる者に暴行して事後強盗罪成立 埼玉県入間市の刑事事件専門弁護士

埼玉県入間市在住の建設作業員Aさんは、買い物途中、店先の自転車の籠に置かれていた財布を窃盗し、すぐに立ち去ろうとしたところ、間もなく後ろから財布の持主Vさんが追いかけてきました。
AさんはVさんを殴る蹴る等して抵抗しましたが、VさんはAさんを取り押さえ周囲に110番通報を求め、Aさんは埼玉県警狭山警察署によって事後強盗罪の疑いで現行犯逮捕されました。
(平成30年5月21日千葉日報の記事を元に、犯行場所等の一部事実を改変しています。)

【事後強盗罪の成立とその弁護活動】

当初は窃盗罪という軽い罪の認識で犯罪に着手したものの、犯行が露見し、盗品を取り返されることを防いだり、逮捕を免れたり、犯行の痕跡を隠蔽するために、窃盗犯が重ねて暴行や脅迫を行うことがあります。

刑法238条は、このような窃盗犯による暴行・脅迫を重ねた罪を強盗として扱い(事後強盗罪)、これにより5年以上の有期懲役を科されることになります。

判例によれば、窃盗犯人が犯行を目撃して追跡してきた者による逮捕を免れるため暴行を加えた時も事後強盗罪が成立すると判示しています。

ただし、窃盗行為と暴行・脅迫行為の間には、時間的・場所的に一体と言えるような、密接な関連性(連続性)が必要と解されており、財布の窃盗後、発見や追跡もされることなく犯行現場を離れ、ある程度の時間が経過したのち、ふたたび新たな窃盗行為に及ぶ目的で犯行現場に戻った際に行われた脅迫行為は、窃盗行為の機会の継続中に行われたものではないとして、事後強盗罪は成立しないとした最高裁判例もあります。

事後強盗罪の疑いで刑事事件化した場合、ほぼ確実に検察官によって起訴され、公判(裁判)が開かれることになり、実刑判決が下される可能性が高く見込まれます。

事後強盗罪が疑われる刑事事件弁護においては、被疑者の方の話を注意深く聞き、窃盗行為と暴行・脅迫行為の関係性について有力な否認の主張を行い、検察官に起訴事実を変更させていくことが非常に重要となります。

埼玉県入間市事後強盗罪刑事事件でお悩みの方は、刑事事件の裁判経験の豊富な弁護士が揃う、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警狭山警察署への初回接見費用:41,200円)

« Older Entries