埼玉県北葛飾郡の刑事事件に強い弁護士 児童ポルノ製造で逮捕されたら
埼玉県北葛飾郡在住のフリーターAさんは、女子高校生Vさんに裸の自撮り画像を送らせたとして、埼玉県警杉戸警察署はAさんを、児童買春・児童ポルノ禁止法違反で逮捕しました。
杉戸警察署の取調べに対し、AさんとVさんは、共通の趣味に関するネット掲示板で知り合い、交際を始めた「ネット上の彼氏彼女」であると供述しています。
(※フィクションです)
【児童ポルノ製造の被疑者は「ネット上の彼氏」?】
スマートフォンや携帯ゲームのカメラ等で自分の裸を撮影し、画像を送信してしまう自撮り被害が後を絶ちません。
警察庁によると、今年上半期までに全国で摘発した児童ポルノ事件は1142件にのぼり、過去最多です。
その内、約7割がネット上の交流サイトに起因するものです。
そして昨今話題になっているのが、顔は一度も見たことはないけれど交際しているカップル、いわゆる「ネット上の彼氏彼女」という関係です。
この「ネット上の彼氏彼女」については、ネット上でしか連絡を取ったことがない男性に対してお金を貢ぎつづけた結婚詐欺事件であるとか、女子に人気のある男子高校生のSNSのアカウントを無断で侵入し、本人になりすまして裸の画像を送るよう要求した児童ポルノ製造および不正アクセス禁止法違反の事件などが発生しています。
「ネット上の彼氏」の関係を築いた上で、自分の裸画像との交換を申し出たり、「裸の写真を送らなければ個人情報を漏らす」などと脅迫を加えたりして児童ポルノ製造に及んでいるようです。
また、書き込み手段を携帯ゲーム機い限定することで、年齢の低い女子児童に限定して交流することができるなど、大人の目につきにくい巧妙な手段で「ネット上の彼氏」になる事件もあるようです。
昨今のネット社会の自由恋愛においては、ネットで知り合ったというカップルも珍しくはありません。
しかし、行き過ぎた交流が児童ポルノ製造に至る可能性があることも理解したうえで、節度あるネット利用が求められています。
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(埼玉県警杉戸警察署への初回接見サービス費用:40,100円)