タクシー運転手に対する暴力犯罪 埼玉県東松山市の刑事事件弁護士に相談を
会社員のAさんは、埼玉県東松山市の飲食店でお酒を飲み、タクシーを利用して帰宅しようとしたところ、タクシー運転手Vさんが酔っている客はお断りしますと乗車拒否してことに腹を立て、Aさんに殴る蹴る等の暴行を加えました。
Vさんは埼玉県警東松山警察署に被害届を出し、間もなくAさんは暴行罪の疑いで逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは「酔っていて覚えていない」と事実を否認しています。
(フィクションです。)
【否認が多いタクシー運転手に対する暴力犯罪】
夜に飲み会等に参加し、終電を乗り過ごしてしまった方が頼りにすることが多いタクシーですが、乗車前のやりとりや乗車中の口論からトラブルに発展し、酔った乗客が勢いに任せて暴力犯罪に発展することが珍しくありません。
昨今報道されたタクシー運転手に対する暴力犯罪を見ると、その原因として、乗車拒否された、乗車中の経路を巡って口論になった、乗車中の会話から喧嘩になった、乗車後の料金支払を渋り逆上した等の理由が挙げられます。
頭書刑事事件例のように、夜間のタクシー運転手に対する暴力犯罪では、多くの被疑者が「酔っていて覚えていない」と事実を否認する傾向にあります。
「酔っていて覚えていない」という供述は、行為自体を否認する場合もあれば、行為はしたかもしれないが故意は無かったと故意否認の場合もあり、いずれにせよ捜査機関からの厳しい追及を受けることになり、捜査機関が必要と判断した場合には逮捕される可能性もあるでしょう。
酔っていた本当に事実を覚えていないこともあるでしょうが、タクシー運転手に対する暴力犯罪の刑事事件では、事件の早期に弁護士に依頼し、暴行自体は認め、謝罪し、適切な条件と金額の示談を申し出ることで、検察官の不起訴処分を獲得した例も少なからずありますので、刑事事件化した早期の段階で、刑事事件のプロである弁護士に相談することが最も重要です。
埼玉県東松山市で、タクシー運転手に対する暴力犯罪で刑事事件化してお悩みの方は、刑事事件に経験豊富な弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご利用ください。
(埼玉県警東松山警察署への初回接見費用:41,400円)