埼玉県さいたま市の公務員が収賄罪 刑事事件に詳しい弁護士に相談を

埼玉県さいたま市の公務員が収賄罪 刑事事件に詳しい弁護士に相談を

埼玉県さいたま市の市役所土木課の課長Aさんは、市内の土木工事の入札に際して、埼玉県内の業者から入札に関する情報を提供するよう求められ、その見返りとして現金50万円を受け取ったとして、収賄罪の疑いで埼玉県警浦和警察署逮捕されました。
Aさんの家族は、Aさんの刑事責任の見通しや少しでも軽い処分となることを望み、刑事事件専門の弁護士事務所にAさんの接見を依頼しました。
(フィクションです。)

【極めて報道リスクの高い公務員による刑事事件】

刑法の中には、特定の身分の者にのみ適用される刑罰法規があり、このような犯罪を「身分犯」と言います。

上記刑事事件例で取り上げた収賄罪は典型的な身分犯であり、公務員がその職務に関して賄賂を受け取った場合、または賄賂を要求・約束した場合、5年以下の懲役が科されます。

そして、公務員が職務に関する不正な依頼を承諾したことを「請託」と言い、この場合刑が加重され、7年以下の懲役となります。

埼玉県内で発生した直近の収賄罪刑事事件例として、昨年1月に、埼玉県上尾市の市長がごみ処理施設の運転管理業務の入札に関する情報を、さいたま市内の設備管理業者に漏洩し、その他、入札に関する便宜を図るよう依頼されて承諾し、見返りに60万円を受け取った収賄事件があります。

この刑事事件について、今年3月23日、さいたま地方裁判所は被告人に対し、懲役2年6カ月執行猶予4年、追徴金60万円を言い渡しました。

収賄罪のような身分犯は、国民の信頼を損なうものとして厳しく刑事責任を追及される傾向にあり、刑事事件化した場合には、不起訴処分となることはほとんど期待できません。

また、収賄罪は「被害者のいない犯罪」であり、示談による刑の減刑の余地もないため、その刑事弁護には弁護人の腕が問われます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部は、刑事事件専門の弁護士事務所として数多くの刑事事件を取り扱い、収賄罪ではありませんが、他の被害者のいない犯罪においても不起訴処分を勝ち取った実績があります。

埼玉県さいたま市公務員による収賄罪でお悩みの方は、弊所の初回無料の法律相談や初回接見サービスのご利用をご検討ください。
埼玉県警浦和警察署への初回接見費用:35,900円)

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