埼玉県比企郡の刑事事件に強い弁護士 過失運転致傷で逮捕ならご相談を!
埼玉県比企郡在住の会社員Aさんは、通勤にも普段の移動にも自動車を運転しています。
ある日職場の飲み会の帰り、普段であれば運転代行を利用するところ、距離が近いからと酒に酔った状態で自動車を運転し、他の自動車と接触事故を起こしてしまいました。
事故の相手は頸部にむち打ちが残る程度の傷害を負いました。
Aさんは衝突現場に駆け付けた埼玉県警小川警察署の警察官によって、道路交通法違反および過失運転致傷罪の容疑で現行犯逮捕されました。
Aさんは突然の逮捕に戸惑い、警察を通じて妻に刑事事件に強い弁護士への依頼するよう連絡しました。
(※フィクションです)
【危険運転致傷罪とは】
自動車を運転する上で必要な注意を怠り、それによって人にケガを負わせた場合、過失運転致傷罪という犯罪が成立します。
従来は、刑法の自動車運転過失致傷罪として規定されていたものが、平成26年の改正により「自動車の運転により人を死傷させる行為等の処罰に関する法律」として独立しました。
法改正により法定刑も引き上げられました。
危険運転致傷の場合、15年以下の懲役が課され、過失運転致傷の場合、7年以下の懲役若しくは禁錮又は100万円以下の罰金(情状により刑の免除あり)が課されます。
過失運致傷罪が成立するからといって、必ずしも逮捕されるわけではなく、在宅のまま捜査を行うこともあります。
しかし、過失運転致傷罪が成立する場合、同時に道路交通法違反が成立することが多く、例えば救護義務違反(ひき逃げ)を行っている場合などには、逃亡の恐れがあるとして逮捕される可能性は高くなるでしょう。
過去の事件例からすると、過失運転致傷罪単独であれば、仮に起訴された場合でも罰金刑や執行猶予がつくことが多いようです。
しかし、同時に道路交通法違反や過去に同種の逮捕歴がある場合など、懲役が科されるケースもあり得ます。
過失運転致傷罪を含む交通犯罪では、刑事事件に経験豊富な弁護士に相談し、適切な事件の見通しを聞くことをお奨め致します。
埼玉県比企郡の過失運転致傷事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の無料法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
(埼玉県警小川警察署への初回接見費用:42,100円)