パワハラ&セクハラによる刑事事件で逮捕 埼玉県さいたま市の性犯罪に詳しい弁護士
埼玉県さいたま市の会社役員で人事部長のAさんは、就職希望でOB訪問をしていた女子大学生Vさんに対して胸や尻などの体を触るわいせつな行為をしたとして、埼玉県警浦和東警察署はAさんを強制わいせつ罪の疑いで逮捕しました。
Aさんは、Vさんに対しては就職活動に対する助言や相談に乗って親しくなった結果、Vさんの同意を得て身体を触ったのであり、強いてわいせつな行為はしていないと主張し、強制わいせつ罪の被疑事実を否認する意向です。
(フィクションです。)
【職場などで横行する行き過ぎたパワハラ&セクハラが刑事事件に】
社会的立場の上の者が下の者に対して圧力をかけ、性的な関係を迫ったりわいせつな行為を行うなどのパワハラ&セクハラによる刑事事件が後を絶ちません。
最近の刑事事件では、今年2月22日、自宅兼事務所で20代女性にわいせつな行為をしたとして、警視庁武蔵野署は芸能事務所代表を強制わいせつ罪の疑いでを逮捕しました。
また、今年2月5日、新潟県警新潟署は、自らが代表を務めるアナウンススクール内で、必要な指導だと思い込ませ、受講生の20代女性の胸や尻などを触ったとして、スクール講師の男性を準強制わいせつ罪の疑いで逮捕しています。
立場が上の者によるパワハラ関連の性犯罪では、被疑者が被疑事実を否定するケースが多く、上記2つの刑事事件でも現在のところ被疑者は罪状を否認しているようです。
一般に、パワハラによる強制わいせつ罪等で刑事事件化し、被疑者が事実を否認している場合、かなり高い確率で検察官によって起訴されます。
とはいえ、本当に当事者間で同意があったのであれば、自分が疑われている強制わいせつ罪について否認を貫き、刑事事件を得意とする弁護士に無罪の主張を依頼することが必要でしょう。
実際に、今年2月8日の仙台地方裁判所において、性的行為には一定の同意があったとして強制わいせつ罪の成立を否定し、無罪判決が下された例もあります。
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(埼玉県警浦和東警察署への初回接見費用:37,700円)