無資格なのに弁護士名刺を使用して刑事事件化 埼玉県春日部市の刑事事件に詳しい弁護士

無資格なのに弁護士名刺を使用して刑事事件化 埼玉県春日部市の刑事事件に詳しい弁護士

埼玉県春日部市の自営業Aさんは、貸事務所を借りて輸入代行の仕事をしていましたが、時に取引先との話し合いの場で「弁護士A」という名刺を用いて、無資格であるにも関わらず弁護士を名乗ることがありました。
この名刺に不信感を抱いた取引先の通報により、Aさんは埼玉県警春日部警察署によって弁護士法違反非弁護士の虚偽標示)の疑いで警察に出頭を求められました。
Aさんは無資格で弁護士を名乗った行為について、逮捕されてしまうのか、どのような刑事処罰が下るのか不安になり、刑事事件に詳しい弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

【無資格で専門職業を名乗る刑事責任リスク】

弁護士をはじめ、公益性の高い各種の専門職業は、それぞれ業法によって無資格での業務や、無資格者が有資格者であるよう見せかけることに対して罰則を定めていることがあります。

今年3月7日、元弁護士の男性が、東京都港区の法律事務所で弁護士の肩書を印刷した名刺を会社役員の男性に手渡したとして、弁護士法違反の疑いで逮捕されました。

警視庁の調べでは、被疑者はかつて弁護士登録しましたが、その後弁護士登録を取り消してたにも関わらず、弁護士と身分を偽って法律事務所の一角を間借りして弁護士業務を行っていたとのことです。

被疑者は「30人ほど依頼人に名刺を渡した」などと容疑を認め、弁護士契約の着手金などとして500万円近くを得ていたと捜査が進んでいます。

弁護士法第74条第1項は、「弁護士又は弁護士法人でない者は、弁護士又は法律事務所の標示又は記載をしてはならない。」とし、この規定に違反した者は100万円以下の罰金が科されます(弁護士法第77条の2)。

さらに、無資格で弁護士を名乗るに留まらず、報酬を得る目的で法律事件に関する事務を取り扱ったり周旋した場合には、2年以下の懲役又は300万円以下の罰金が科されることになります。

上記の実際の刑事事件例のように、弁護士法違反逮捕される可能性もありますので、刑事事件化した場合には刑事事件に詳しい弁護士にすぐに相談することをお勧めします。

埼玉県春日部市の無資格にも関わらず弁護士を名乗って刑事事件化してお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談や初回接見サービスのご利用をご検討ください。
埼玉県警春日部警察署への初回接見費用:38,200円)

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