祭りの時期の窃盗罪や器物損壊罪 埼玉県さいたま市の刑事事件弁護士に示談を依頼
<事例1>
埼玉県さいたま市在住の会社員Aさんは、散歩中、夏祭りの準備につき外に安置されていた御神輿を触ろうとしたところ、誤って御神輿の足に傷をつけてしまいました。
Aさんは、器物損壊罪等の刑事責任を問われる前に示談等によって事件を解決できないかと思い、弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)
<事例2>
埼玉県さいたま市在住の会社員Bさんは、散歩中、神社の社務所を通りがかった際、夏祭りの準備につき用意されていたビール箱を発見し、缶ビールを2ダースほど盗みました。
後日、埼玉県警大宮警察署はBさんを窃盗罪の疑いで逮捕しました。
(平成30年8月16日千葉日報の記事を元に、事実を一部変更したフィクションです。)
日本の夏祭りでは、御神輿の準備や、お祭り中に参加者に振舞われる飲食物、その他出店の商品など、経済的価値のある物が多数の人の目に留まる場所に置かれることが多く、窃盗罪や器物損壊罪等によって刑事事件化する例が多くなるようです。
上記事例1は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部に寄せられた法律相談の内容を変更したものですが、未だ被害届や刑事告訴の出ていない段階で、速やかに民事上の損害賠償を弁償(示談)し、刑事事件化を防止したいとのご相談でした。
上記事例2の場合、被害者側がすでに被害届を提出しており、実際の被害額の弁償とは別に、被害感情を収めていただくための示談交渉は中々厳しいものとなるでしょう。
また、公的な場所に安置されていた飲食物等ならばともかく、実際の事案では、神社の社務所や青年会議所等に保管されていた物を盗んだ建造物侵入罪の成立の可能性があり、起訴された場合には併合罪として通常の窃盗罪より重い刑罰を科される可能性が高いです。
いずれの場合も、刑事事件化を防ぐため、またはより軽い処罰を求めるためには、刑事事件に強い弁護士による速やかな示談交渉が不可欠です。
埼玉県さいたま市で、祭りの時期に窃盗罪や器物損壊罪等で刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警大宮警察署への初回接見費用:35,500円)