官公庁での暴力事件で現行犯逮捕 埼玉県さいたま市の刑事事件弁護士に接見依頼
埼玉県さいたま市浦和区のさいたま地方裁判所内において、無職Aさんが裁判所書記官Vさんを殴りつけ、頬の内側を切る等の怪我を負わせたとして、埼玉県警浦和警察署によって、傷害罪の疑いで現行犯逮捕されました。
警察の調べに対し、Aさんは黙秘を貫いていますが、Aさんは以前、さいたま地方裁判所から罰金命令を受けたことがあり、今回の傷害罪の動機と関連があるのか警察は調べを進めています。
(平成30年10月9日朝日新聞の記事を元に、場所等の事実を変更したフィクションです。)
【官公庁での暴力事件~司法判断に強い恨み?~】
上記刑事事件例は、今年10月9日、東京都千代田区霞が関の東京地方裁判所の男性用トイレにおいて、男性裁判官が女性に棒のようなもので頭を殴られたとして、警視庁丸の内警察署が女性を暴行罪の疑いで現行犯逮捕した事案をモデルにしています。
上記刑事事件では、女性被疑者は、スカート内に杖を隠しており、裁判官に対する暴行の凶器として使用したようです。
このような官公庁での大胆な暴力犯罪については、平成29年6月、仙台地方裁判所の法廷において、実刑判決を言い渡された被告人男性が刃物を振り回し、警察官2人が刺された殺人未遂罪の刑事事件が記憶に新しいところです。
上記男性は、もともと盗撮による宮城県迷惑行為防止条例違反で起訴され、公判で無実を主張し続けており、言い渡された実刑判決に対して強い不満が犯行の動機だと言われています。
上記仙台の暴力事件以後、全国の官公庁では一般人の入場において荷物検査の体制を強めましたが、このような中、ふたたび凶器を用いて官公庁職員を襲う暴力事件が起こってしまい、今後警戒態勢が強まるものと考えられます。
このような場合、現行犯逮捕後、高い確率で勾留が決定する可能性がありますので、早い段階で刑事事件弁護士に接見を依頼し、不適切な供述調書を作らない等の対策が必要となります。
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(埼玉県警浦和警察署への初回接見費用:35,900円)