観光地の白タク行為で逮捕 埼玉県川越市の交通犯罪の刑事事件に詳しい弁護士
自称自営業のAさんは、埼玉県川越市で観光客相手にタクシー免許がないにも関わらずタクシー営業(白タク行為)を行ったとして、道路運送法違反の疑いで逮捕されました。
Aさんは在日中国人であり、中国語でタクシー営業の広告を掲げ、主に中国人観光客を相手に白タク行為を繰り返していたとして捜査が進んでいます。
(※フィクションです。)
【観光地で多く発生する交通犯罪~白タク摘発強化の流れ?~】
今年4月7日、日本で最も外国人観光客が多いと言われる京都市東山区の清水寺周辺で、訪日観光客らを無許可で送迎するタクシー営業(白タク行為)を排除しようとの啓発活動が行われました。
この活動に、京都府警や国土交通省から職員が参加し、通行中の観光客に対して、白タク行為の違法性と白タクを利用しないよう呼びかけ、4か国語で書かれたチラシを配布し、白タクの撲滅に取り組みました。
外国人観光客の増加傾向が注目され始めた昨年度から、白タク行為による道路運送法違反の逮捕事件が続発しています。
最も直近の刑事事件としては、今年3月1日、大阪でレンタカー業を営む中国国籍の男性が中国人観光客に対して白タク行為をしたとして、道路運送法違反の疑いで逮捕されました。
白タク行為で摘発されるのは中国国籍の被疑者が多く、空港や観光地など中国人観光客に対して白タク行為を行っていることが多いようです。
白タク行為による道路運送法違反については、3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金または併科が科されます。
上記京都の取組みのように、観光地の管轄警察署では、白タクの摘発と啓発の両方を活発に行っていく動きがあるようですので、今後ますます刑事事件化の可能性がありえますので、刑事事件化した場合にはすぐに弁護士に相談してください。
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(埼玉県警川越警察署への初回接見費用:38,700円)

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