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公務員が守秘義務違反をしたら 桶川市の刑事事件専門の弁護士に相談を

2018-01-15

公務員が守秘義務違反をしたら 桶川市の刑事事件専門の弁護士に相談を

埼玉県桶川市の市役所職員Aさんは、市内在住の女性Vさんの夫を名乗る男性Xさんから、Vさんの戸籍謄本の閲覧を申請され、Xさんの身分証明を確認せずにVさんの戸籍謄本をXさんに交付しました。
後日、VさんがXさんからストーカー被害を受けていることが判明し、埼玉県警上尾警察署はXさんをストーカー規制法違反の疑いで逮捕し、その捜査線上で、Aさんの地方公務員法の守秘義務違反について事情を聞かれることになりました。
(※フィクションです。)

【様々な職業で法定されている守秘義務とその罰則~地方公務員の場合~】

昨今では、ストーカー事件や特殊詐欺事件等で個人情報の漏洩リスクが広く認識されるようになりました。

2012年に神奈川県逗子市で発生したストーカー殺人事件では、被害者女性の住所を元交際相手の男側に漏らしたとして、被害者の遺族が逗子市を相手取り、1千万円の慰謝料を求める民事訴訟を起こしています。

このストーカー殺人事件では、元交際相手の男が探偵に被害者女性の住所を調べるよう依頼し、この探偵が別の探偵にさらに依頼をして、この探偵が逗子市納税課に夫を名乗り、納税通知に関する問い合わせを装って市職員から被害者女性の住所を聞き出しました。

一般に、市役所等ではたとえ本人の申請であっても個人情報を証明する書類等の提出を求めるところ、上記事件に関する民事裁判では、逗子市は職員が夫が本人かどうかの確認を怠ったうえ、ストーカー被害に遭っている被害者の住所にかかっていた閲覧制限を見逃したことを認めるているようです。

地方公務員法第34条第1項では、「職員は、職務上知り得た秘密を漏らしてはならない。その職を退いた後も、また、同様とする。」とされており、同法第60条では、第34条1項の守秘義務に違反して秘密を漏洩した者は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金が科されます。

なお、守秘義務違反に対する罰則は、守秘義務を負う公務員だけでなく、秘密の漏洩を企てた者、命令した者、容認した者、教唆した者、幇助した者も罰則を負うことになります。

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たばこの不始末による失火罪で弁護士 久喜市の刑事事件の相談受付中

2018-01-14

たばこの不始末による失火罪で弁護士 久喜市の刑事事件の相談受付中

埼玉県久喜市在住の会社員Aさんは、友人Bさんと遊びに行くため、Bさんの住むアパート前でたばこを吸って待っていました。
間もなくBさんが出てきたため、Aさんはたばこの吸殻を玄関に捨てて足で踏みつけました。
しかし、たばこの火は消えておらず、アパートの玄関マットに引火し、そのまま炎は一階部分に燃え広がりました。
アパート住人が火事に気付き、消防に通報しましたが、マンションの1階部分は全焼してしまいました。
Aさんらは埼玉県警久喜警察署から失火罪の疑いで事情聴取を要請されました。
Aさんらは、今後どうなるか不安で、刑事事件専門の弁護士に相談へ行きました。
(※フィクションです)

たばこの不始末で失火罪~他の犯罪の可能性も?~】

刑法116条は、失火により現住建造物等や他人の所有する非現住建造物等を燃やしてしまった者に対して、50万円以下の罰金を定めています
前者を現住建造物等失火罪、後者を非現住建造物等失火罪と言うことがあります。

失火」とは、過失により出火させることを言い、刑法108条以下における、意図的に目的物の燃焼を惹起させる「放火」と反対の意味を持ちます。

喫煙者は自分のたばこを始末する義務を負っているところ、Aさんはたばこを踏みつけるだけで火が消えたと思い込み、十分に始末せずに立ち去ってしまったことに過失があると言うことができるでしょう。

また、たばこ不始末以外でも、火が燃え移ることを知りながら、または容易に予想できる状態でありながら、何ら消火活動を行うことなく立ち去った場合には、消化義務を怠ったと認定する判例があります。

上記事例では、現住建造物等失火罪の成立は免れないと考えられますが、例えばAさんがたばこを投げ捨てるだけで踏みつけて消化することをしなかった場合や、容易に火が燃え移ることが予見できる場所にたばこを投げ捨てた場合等には、捜査機関側は放火罪の疑いで捜査を進めることもあり得るでしょう。

放火罪は不作為でも成立するとされていますし、例えば現住建造物放火罪は、最低でも5年以上の懲役という非常に重い刑が科されます。

たばこの不始末失火罪等の疑いをかけられた場合には、他の放火罪に該当しないかも含め、早めに刑事事件に強い弁護士に相談すると良いでしょう。

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走行中の電車に悪戯して威力業務妨害で逮捕 熊谷市の刑事事件に強い弁護士に相談

2018-01-13

走行中の電車に悪戯して威力業務妨害で逮捕 熊谷市の刑事事件に強い弁護士に相談

埼玉県熊谷市の高校生Aさんとその友人らは、悪戯で走行中の電車に何度も石を投げていたところ、石がドアガラス1枚を割り、電車の運行を止めてしまいました。
Aさんらが石を投げる様子を目撃していた通行人からの証言により、Aさんらは埼玉県警熊谷警察署によって威力業務妨害罪と器物損壊罪の容疑で逮捕されました。
Aさんの両親は大学受験を控えるAさんの身柄を少しでも早く出したいと考えており、刑事事件に詳しい弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです。)

【未成年者の悪戯刑事事件に発展することも…】

今年1月9日、走行中の電車に石を投げたとして、警視庁小金井署は印刷工場作業員の男を威力業務妨害罪と器物損壊罪の容疑で逮捕しました。

警察によると、被疑者は昨年12月14日午後7時頃、国分寺市の線路近くから、走行中のJR武蔵野線の下り電車に石を投げてドアガラス1枚を割り、運行を妨害した疑いがもたれています。

この影響で電車は23分間停車し、被疑者は被疑事実を認めているようです。

被疑者が石を投げる様子を通行人が目撃していたことが逮捕のきっかけとなり、警察は事件の前日にも走行中の電車のガラス2枚が割れる事件があったため、同被疑者の余罪かどうか捜査を進めています。

走行中の電車や車に対する投石などの悪戯は、毎年何件か必ず報道されています。

犯行時間は闇に紛れる夜間であることがほとんどで、目撃者や監視カメラ、指紋採取等の捜査によって被疑者が特定されることが多いようです。

少年が逮捕された場合、刑事弁護人がついていれば、保護者の方の監督や身元引受能力を示し、逃亡や証拠隠滅の恐れがないことを訴え、少しでも早く身柄を解放するよう働きかけを行います。

身柄が解放された後は、家庭裁判所に事件が送られ、少年審判に備えて、少年にとって最善の更生環境を整え、余りに重い審判結果を回避すべく、裁判所書記官や調査官とやりとりを行います。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件・少年事件に強い経験豊富な弁護士事務所として、多くの刑事事件・少年事件をお引き受けしております。

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保険金目的で事故を起こしたら 蓮田市の刑事事件(傷害事件)に強い弁護士

2018-01-12

保険金目的で事故を起こしたら 蓮田市の刑事事件(傷害事件)に強い弁護士

埼玉県蓮田市在住のフリーターAさんは、お金に困っていた友人Bさんから、事故に見せかけて保険金を請求するので、Aさんが運転する車でBさんに軽くぶつけてくれと依頼されました。
当初、これを断っていたAさんでしたが、Aさんもお金に困っており、Bさんから保険金の半分を分けることを約束し、これを了承しました。
そうして、蓮田市内の深夜の路上で、AさんはBさんに車をぶつけたところ、予想外に強くぶつけてしまい、Bさんは頸椎を捻挫してしまいました。
Aさんは、事故の経緯について埼玉県警岩槻警察署で取調べを受けることになりました。
(※フィクションです。)

保険金目的の傷害行為はどんな罪になる?】

他人を怪我させるつもりで車を運転し、他人にぶつけた結果怪我をさせた行為は、傷害罪(刑法204条)が成立するように思われます。
ただ、今回の場合、被害者であるBさんが怪我をすることに同意していますが、この場合でも傷害罪が成立するのか問題となります。

傷害罪については、相手の同意がある場合、刑事上違法ではなくなることがあります(スポーツや医療行為など)が、被害者の同意ある場合でも傷害罪の成立を認める下級審判例があります。

これらの判例では、同意傷害が公序良俗(民法90条)に反する場合は違法性は阻却されないとして、傷害罪を認める判断をしています。

この判例に従えば、上記事例では、保険会社から保険金を騙し取る目的であり、これは違法で公序良俗に反しますので、Bさんの同意は無効であり、傷害罪が成立することになります。

なお、予定通りBさんの怪我が軽微であり、Bさんが保険会社に保険金を請求した場合、詐欺罪(刑法246条)という別の犯罪が成立することになります。

その場合、Aさんも詐欺罪の共同正犯として刑事責任を負うことになるでしょう。

埼玉県警蓮田市保険金目的の事故に関する刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
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交通事故(過失運転致傷)を起こして不安なら 川越市の刑事事件に強い弁護士

2018-01-11

交通事故(過失運転致傷)を起こして不安なら 川越市の刑事事件に強い弁護士

<事例1>
埼玉県川越市の会社員Aさんは、会社のストレスで不眠状態が続いたため睡眠薬を定期的に服用していました。
ある日、Aさんは早朝出勤のため車で出勤したところ、睡眠薬の影響で思考能力が低下し、そのため交差点のガードレールに衝突してしまう交通事故を起こしてしまいました。
Aさんは、現場検証に来た埼玉県警XX警察署の取調べを受け、睡眠薬の影響で正常な運転が困難な状態のまま車を運転したとして、道路交通法違反の疑いで書類送検されました。

<事例2>
埼玉県川越市の会社員Aは、不注意で前を走っている車に衝突し、その車に乗っていた2名に怪我を負わせてしまいました。
Aさんは、現場検証に来た埼玉県警XX警察署の取調べを受け、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷罪)の疑いで書類送検されました。

(※いずれもフィクションです。)

【痛ましい交通事故が続発】

警察庁の統計では、平成22年頃から交通事故発生件数は減少傾向にあり、その結果死傷者数および負傷者数も減少しているようです。

一方、平成27年の国勢調査では、前回調査から約96万3千人の人口減であり、1年あたり20万近くの人口が減少していることを鑑みれば、必ずしも交通事故の発生確率が減少しているとは言い難いでしょう。

今年1月9日、前橋市で85歳の高齢者が運転する車が、通学中の2人の女子高生をはねて重傷を負わせ、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷罪)の容疑で逮捕される事件が大きく報道で取り上げられ、改めて交通犯罪に対する国民の意識が高まっています。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部でも、昨年12月下旬頃から過失運転致傷罪のご相談が多く寄せられています。

過失運転致傷罪のご相談では、被疑者の方が在宅のまま捜査が進んでいるケースが多いですが、中には逮捕されており、親族の方がご相談に来られた事件もありました。

また、道路交通法違反では、交通事故の発生を警察に連絡しない通報義務違反や、ひき逃げ・当て逃げ等の救護義務違反のご相談が多いです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所として多くの交通犯罪の弁護活動で実績を挙げております。

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埼玉県警川越警察署への初回接見費用:38,700円)

児童ポルノ所持罪の逮捕で不安なら 蕨市の刑事事件に強い弁護士に相談を

2018-01-10

児童ポルノ所持罪の逮捕で不安なら 蕨市の刑事事件に強い弁護士に相談を

埼玉県蕨市の会社員Aさんは、1年前に未成年の女子が出演しているアダルトDVDを購入しました。
Aさんは、ここ最近ニュースで話題となっている児童ポルノ所持罪逮捕事件を聞いて、自分にも捜査機関による家宅捜索が及び、埼玉県警蕨警察署児童ポルノ所持罪の疑いで逮捕されるのではないかと不安になったため、刑事事件に詳しい弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです。)

【人気漫画家逮捕で広がったショック~児童ポルノ所持罪の捜査網拡大~】

昨年、人気漫画家の方が児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純所持)で書類送検されました。
報道によれば、都内の事務所で複数の児童ポルノDVDを所持していたとの疑いがもたれており、被疑事実を認めているようです。
警視庁少年育成課は、特にその漫画家をマークしていたわけではなく、児童ポルノの供給源を捜査する過程で、たまたま客として関与が浮上したようです。
客の特定→供給源の特定→その他の客の特定という、単純所持罪の捜査の三段階目で警視庁の捜査に浮上したとのことです。

この事件をきっかけに、捜査機関がポルノDVD販売店の顧客リストを捜査しているとの事実が広まったのか、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部にも逮捕の不安に駆られてご相談にいらっしゃる方が増えてきています。

一般に、児童ポルノ所持罪(児童買春・児童ポルノ禁止法違反)においては、捜査機関の捜索を受けること等はあっても、有名人など社会的影響力のある人物であったり、行為が悪質であったり等の事情がない限り、すぐに逮捕されるという可能性もそれほど高くはないと言われています。
とはいえ、逮捕されずにいたとしても、刑事事件の手続きは進んでいきます。
仮に児童ポルノ所持罪の疑いで書類送検されることになった場合、検察官による処分を待つ間に、より軽い処分を求める弁護活動でお役立ちできる可能性がありますので、児童ポルノ所持罪刑事事件化したら、すぐに弁護士に相談すると良いでしょう。

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埼玉県警蕨警察署への初回接見費用:37,300円)

成人式で逮捕されたら さいたま市の刑事事件に強い弁護士にすぐ相談を

2018-01-09

成人式で逮捕されたら さいたま市の刑事事件に強い弁護士にすぐ相談を

埼玉県さいたま市のとび職Aさんは、地元の成人式に出席していたところ、式の最中に友人たちと大騒ぎし、制止しようとした市職員らに対して暴力行為を行ったため、通報によってかけつけた埼玉県警浦和西警察署の警察官によって暴行罪の疑いで現行犯逮捕されました。
Aさんの両親は、息子が暴行罪で逮捕されたとの連絡を受け、すぐに弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです。)

【成人式での新成人によるトラブル~時には逮捕も~】

ほぼ毎年、成人式での新成人によるトラブルが刑事事件に発展し、逮捕に至るケースも多く見受けられます。
成人式での新成人による刑事事件をまとめると、主に次の犯罪が列挙できます。
・暴行罪、傷害罪などの暴力犯罪
・改造車やスピード超過などの道交法違反
・式の進行を妨げる公務執行妨害罪

実際に今年も、静岡県で成人式にオープンカーのように改造した車を運転したとして道交法違反の疑いで新成人が現行犯逮捕される事件が起きたりしているようです。

一方、福岡県北九州市では、過去2年の間に飲酒で保護されたり、暴れ出したり等で逮捕されたりする新成人が出たことを踏まえ、今年初めて会場外で酒類の持ち込みを制限することに決めました。
また、清掃活動や模擬投票を実施し、成人の自覚を促そうと、様々な取り組みを続けているようです。

公の場で行われた犯罪行為は目撃者も多いことに加え、昨今の市町村では成人式に警察官を配置することも珍しくありませんので、新成人による目に余る行為については刑事事件化するリスクが高くなっていると言えるでしょう。

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埼玉県警浦和西警察署への初回接見費用:36,400円)

配偶者への暴力犯罪で逮捕されたら さいたま市の刑事事件に強い弁護士

2018-01-08

配偶者への暴力犯罪で逮捕されたら さいたま市の刑事事件に強い弁護士

埼玉県さいたま市在住の会社経営者Aさんは、ある日、妻Vさんと口論の上、Vさんを殴ったうえ、倒れたVさんを踏みつけて怪我をさせたため、生命の危険を感じたVさんが埼玉県警大宮西警察署に通報しました。
Aさんは駆け付けた警察官によって傷害罪の疑いで現行犯逮捕されました。
息子が傷害罪逮捕されたとの連絡を受け、Aさんの両親は刑事事件に強い弁護士に依頼をするつもりです。
(※フィクションです。)

【相次いで報道される配偶者への暴力犯罪

平成30年1月6日、妻を殴るなどしてけがをさせたとして、警視庁高輪警察署が経済評論家を傷害の疑いで逮捕しました。
被疑事実は、口論が発端で、自宅で妻を転倒させて腕にかみついたり、顔を平手で殴ったりして約1週間のけがを負わせたというもので、妻が110番通報して発覚したようです。

この事件では、被疑者を被疑事実を否認しており、この点も考慮されているのかもしれませんが、一般に、生活を同じくする夫婦や同棲中の恋人間の暴力事件では、極めて高い確率で逮捕されることになります。

なぜなら、被疑者と被害者が生活を同じくしている場合、口裏合わせや威迫等による証拠隠滅の恐れが強く疑われるからです。

一時的または突発的な暴力行為であれば、被害者の通報によって暴行罪や傷害罪で刑事事件化する場合もありますが、夫婦間で継続的な暴力行為が行われていた場合には、DV防止法による保護命令が下されたり、その命令違反に対する罰則など、また別の刑事事件に発展することもあるでしょう。

前述のとおり、夫婦間の暴力犯罪刑事事件化された場合には逮捕リスクが非常に高く、被疑者の方の身柄が長期間拘束される可能性がありますので、迅速な問題解決をお求めのご家族等は、すぐに刑事事件に強い弁護士に相談すると良いでしょう。
当事者同士では冷静に話ができない示談等について、刑事事件の経験豊富な弁護士が円滑な話し合いをお手伝い致します。

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被害者が示談交渉で加害者になる可能性? ふじみ野市の脅迫罪に詳しい弁護士

2018-01-07

被害者が示談交渉で加害者になる可能性? ふじみ野市の脅迫罪に詳しい弁護士

ある日、埼玉県ふじみ野市在住の会社員Aさんの高校生の娘さんが電車内で痴漢被害に遭いました。
その痴漢行為の被疑者Vさんが埼玉県警東入間警察署の取調べを受けた後、VさんがAさんとたまたま知り合いであったこともあり、Vさんは、Aさんに謝罪と賠償(示談交渉)を持ちかけてきました。
Aさんは大事な娘が被害に遭ったことに怒りを隠せず、Vさんとの示談交渉の場で「絶対に許さない。お前を殺してやる。」等と強い言葉でVさんを批難し、結局示談はまとまりませんでした。
その後、Vさんについた代理の弁護士からAさんの言動が脅迫罪に該当するとして、Vさんが埼玉県警東入間警察署に被害届を提出したと連絡がありました。
(※フィクションです。)

【感情的になりやすい示談交渉の場で気を付けるべきこと】

刑事弁護の場面として、弁護士を通じて被害者の方と示談交渉を行い、被害の弁償や宥恕の合意を得ること等は非常に重要なプロセスと言えます。

しかし、示談交渉における被害者の方が、行き過ぎた言動や要求によって、一転して刑事事件加害者になることが時折あるようです。

その背景には大別して2つの理由があり、1つは、被害者または被害者の代理人として加害者に対する怒りや憤りが言動となって表面化してしまう場合であり、もう1つは、被害者であることを理由に、特に示談金の交渉において、自分の利益を最大限に引き上げようとするために脅迫的な言動等を行ってしまう場合です。

1つ目の具体例としては、上記事件例のような場合や、「お前にも同じ目に遭わせてやろうか。」等の行き過ぎた復讐心による脅迫的言動が挙げられます。

2つ目の例としては、「〇百万円以上の示談金であれば応じてやる」「この事実を広められたくなければ〇〇円払え」「土下座して謝罪しろ」等のように利益目的の恐喝が挙げられます。

上記いずれの場合でも、脅迫罪や恐喝罪、強要罪といった犯罪になる可能性があります。

本来、示談交渉の場は、問題となっている被疑事実に関して、被害弁償の範囲について話し合ったり、問題解決の条件等で合意を目指すものです。

被害者の立場であることを逆手にとって、こちらから過度な要求や過剰な言動を行ってしまえば、被害者から一転して加害者の立場になりうるので厳に注意をしてください。

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北葛飾郡の性犯罪事件で不起訴処分獲得! 逮捕後の示談に強い埼玉の弁護士 

2018-01-06

北葛飾郡の性犯罪事件で不起訴処分獲得! 逮捕後の示談締結に強い埼玉の弁護士  

埼玉県北葛飾郡在住の大学生Aさんは、最寄駅の階段で前を歩いていた女性Vさんの下半身をスマートフォンで盗撮したところ、巡回中の警察官によって埼玉県迷惑行為防止条例違反(盗撮)の疑いで現行犯逮捕され、埼玉県警杉戸警察署に留置されました。
Aさんの両親は、息子が逮捕されたという警察からの連絡を受けてすぐに刑事事件に強い弁護士に相談した結果、Aさんは勾留されずに釈放されました。
今後、Aさんは反省と自責の念から、被害者に謝罪し、金銭的賠償もできる限り行い、示談を締結したいと希望しています。
そこで、Aさん代理の弁護士はVさんに連絡を取り、示談をしてもよいと前向きな回答を得ることができました。
(※フィクションです。)

刑事事件の手続きで示談はどのような効果があるのか?】

一般に、被害者が存在し、かつ特定できる刑事事件では、被害者と問題解決のための合意に至ること、つまり示談を締結することが刑事弁護上とても有力とされています。

特に犯罪の中でも、被害者の告訴がなければ起訴できない犯罪(親告罪)については、示談の中に告訴をしない合意を盛り込むことが決定的な役割を果たします。

痴漢や盗撮等の性犯罪事件では、被害者女性の被疑者に対する怒りや嫌悪感から、示談交渉を拒否されることも多くあり、また被疑者に対して罪を許すこと(宥恕)も難しい傾向があります。

性犯罪事件における示談の成立と量刑の相関関係について過去の刑事事件例を見ると、初犯で示談が成立している場合、不起訴処分を獲得できる可能性が高いと言えます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部で受任した性犯罪事件の内、被害者との示談成立により不起訴処分が決定して終了した事件は少なくありません。

他方、示談がまとまる時期が遅かったり、執行猶予中の犯行であったり、または過去の前科が複数ある等の場合は、起訴される確率は高いと言えるでしょう。
しかし、この場合でも、示談を成立させたり贖罪寄付等を行うことによって、執行猶予付き判決や罰金刑など、より軽い罪を獲得する可能性は残されています。

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