Archive for the ‘交通事件’ Category

幼児を乗せた自転車転倒で過失致死罪 埼玉県さいたま市の刑事事件は弁護士に

2018-07-06

幼児を乗せた自転車転倒で過失致死罪 埼玉県さいたま市の刑事事件は弁護士に

今年7月5日、埼玉県さいたま市の市道で、保育士の女性Aさんが自転車に乗っていたところ転倒しました。
女性が抱っこひもで前に抱えていた1歳の幼児が頭などを打ち、病院に運ばれたが約6時間後に死亡しました。
女性は幼児を保育園に預けるため、次男を前に抱え、電動自転車の前部のいすに2歳の長男を乗せて、自宅から30メートルほど走ったところで転倒しました。
自転車のハンドル周辺にさげていた傘の先が前輪に巻き込まれ、バランスを崩した可能性があるといいます。
長男に怪我はなかったものの、埼玉県警浦和東警察署は、Aさんを過失致死罪の疑いで捜査を進めています。
(平成30年7月6日朝日新聞の記事を元に、場所等の一部事実を変更してします。)

【たとえ悪意がなかったとしても生じうる刑事責任】

刑法210条の定める過失致死罪は、「過失により人を死亡させた者は、50万円以下の罰金に処する」としています。

過失致死罪の過去の裁判例を見ると、判断能力が未熟な子ども(特に幼児)が、不注意な施設管理等を原因として死亡してしまった事例が多く、「事故を生じかねない不適切な状態を放置していた、その注意義務違反から生じた死亡事故」について過失致死罪で有罪となった事例が多く見受けられます。

上記刑事事件例に即して言うと、自転車は、道路交通法上は「軽車両」と定義され、自転車を運転する上では、例えば、内閣府令で定める基準に適合する安全装置(ブレーキ等)を備える等、法的義務が課せられています。

例え、日常生活で最も身近な乗り物である自転車と言えど、その運転にはしかるべき注意義務が課せられており、その注意義務違反によって他人を傷害または死亡させた場合には、過失致傷罪や過失致死罪が成立することになるでしょう。

自転車運転による死亡事故として、今年2月に、神奈川県において、スマホを操作しながら自転車運転をしていた女子大生が、高齢女性に衝突し死亡させてしまった事件では、警察は重過失致死罪の疑いで検察庁に事件を送致したことが記憶に新しいところです。

埼玉県さいたま市で、自転車の不注意な運転により死亡事故を起こしてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警浦和東警察署への初回接見費用:37,700円)

煽り運転で殺人罪成立? 埼玉県北本市の刑事事件弁護士の早期接見を

2018-07-05

煽り運転で殺人罪成立? 埼玉県北本市の刑事事件弁護士の早期接見を

今年7月2日、乗用車に追突されたバイクの男性が死亡する事故があり、埼玉県警鴻巣警察署は、埼玉県北本市在住の警備員Aさんを自動車運転処罰法違反(過失運転致傷罪)の疑いで現行犯逮捕しました。
警察の捜査の結果、Aさんが悪質な煽り運転で故意に事故を起こした疑いがあるとして、7月4日、殺人罪と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で再逮捕したと発表しました。
(平成30年7月4日毎日新聞の記事を元に、場所等の一部事実を変更してします。)

【悪質な煽り運転について殺人罪が適用】

煽り運転刑事事件の関係については、過去のブログで何度か取り上げていますが、警察庁が煽り運転について「あらゆる法令を駆使して捜査する」体制が敷かれ、厳罰化の流れがあります。

車を不必要に幅寄せする行為については暴行罪が適用されたり、煽り運転によって死者を出す事故を起こした場合に危険運転致死罪を適用する事例等を紹介しましたが、今回の事件では、その悪質な煽り運転の態様からして、車を故意に追突させたとの疑いがあるとして殺人罪が適用されるに至り、社会的に注目を集めています。

上記事例のモデルとなった実際の刑事事件では、大阪府堺市の警備員男性が、バイクに追い抜かれたことに腹を立て、車を故意に追突させて殺害したと殺人罪が適用されています。

警察によると、車のドライブレコーダーには、被疑者が約1分間にわたりクラクションを鳴らしたり、パッシングをする様子が映っており、殺人罪の故意の認定に向けた捜査が進んでいるようです。

被疑者は、「殺害しようとは思っていない」と逮捕容疑を否認していますが、刑事事件逮捕され、その後虚偽の供述をしたり、不適切な供述をすると、後々の刑事手続に重大な悪影響を及ぼす可能性がありますので、逮捕された場合には、刑事事件の経験豊富な弁護士接見を依頼し、適切な取調べ対応を受けることが極めて重要です。

埼玉県北本市で、煽り運転による刑事事件逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警鴻巣警察署への初回接見費用:37,700円)

無免許運転にかかる刑事事件・少年事件 埼玉県さいたま市の交通犯罪に強い弁護士

2018-07-03

無免許運転にかかる刑事事件・少年事件 埼玉県さいたま市の交通犯罪に強い弁護士

<事例1>
埼玉県さいたま市の会社員Aさんは、度重なる交通違反により、免許停止処分を受けていましたが、会社の営業で自動車運転が必須であるため、無免許運転をしていました。
ある日、Aさんが無免許運転をしていると、Aさんの車が交差点で自転車に乗っていたVさんに接触してしまいましたが、Aさんは無免許運転の発覚を恐れ、事故現場から逃亡しました。
翌日、Aさんは罪悪感と不安のため、どのような刑事処罰が下されるのか弁護士に聞くことにしました。

<事例2>
埼玉県さいたま市の高校生Bさんは、友人らとともに無免許で自動車運転を行い、電柱、ガードレール等にぶつけた上、民家の玄関先に衝突し、埼玉県警岩槻警察署によって、道路交通法違反無免許運転、建造物損壊)の疑いで現行犯逮捕されました。
Bさんの両親は、この事件でどのような処分を受け、Bさんの学校生活にどのような影響があるのか不安となり、少年事件に詳しい弁護士に相談することにしました。

(上記いずれもフィクションです。)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部では、頻繁に相談を受ける交通犯罪の中でも、無免許運転の事案も結構な頻度で相談をいただきます。

道路交通法第117条の2の2によれば、当該車両の免許を持たないで運転すること、および免許の効力が停止している状態で運転した場合に、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。

そして、無免許運転は単独で刑事事件化することは少なく、人や物と接触事故を起こしてしまい、無免許運転の発覚を恐れて逃亡する事例が多く、自動車危険運転処罰法の過失運転致傷罪や、別の道路交通法違反(救護義務違反や事故報告事務違反など)と同時に刑事事件化する事例が多いと言えます。

複数の交通犯罪にかかる刑事事件少年事件では、自動車保険による被害弁償のみならず、謝罪金の提示や交通事故再発防止の取組みなど、交通犯罪刑事事件少年事件の経験豊富な弁護士に依頼し、多面的な弁護活動を進めることが大切です。

埼玉県さいたま市で、成人の刑事事件および少年事件を問わず、無免許運転にかかる交通犯罪でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警岩槻警察署への初回接見費用:37,500円)

複数の交通犯罪に係る刑事事件 埼玉県鶴ヶ島市の刑事事件専門の弁護士に相談

2018-06-12

複数の交通犯罪に係る刑事事件 埼玉県鶴ヶ島市の刑事事件専門の弁護士に相談

埼玉県鶴ヶ島市の会社員Aさんは、居酒屋で酒を飲んだ帰りに、酒気帯び状態で自動車を運転し、通行人Vさんを轢いてしまいました。
AさんはVさんとの接触に対して自動車を停止させることなくそのまま走り去りました(ひき逃げ)。
後日、路上カメラと目撃情報からAさんの身元が特定され、Aさんは埼玉県警西入間警察署によって、自動車運転処罰法違反過失運転致傷罪)と道路交通法違反ひき逃げ酒気帯び運転)の疑いで逮捕されました。
西入間警察署の調べに対し、Aさんは「運転中によそ見をしており、何かに衝突したが人とは思わなかった」として事実を一部否認しています。
(フィクションです。)

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部に寄せられる交通犯罪刑事事件のご相談では、過失運転致死傷罪ひき逃げ(あて逃げ)、酒気帯び運転無免許運転のうち、2つ以上の法令違反に該当するご相談が多く寄せられています。

酒気帯び運転無免許運転が単独で検挙される例は少なく、その状態で通行人や対向車と衝突してしまい、過失運転致死傷罪と併せて刑事事件化する例が多いです。

さらに、酒気帯び運転無免許運転中に人身事故を起こしてしまったことに対して、強い恐怖と後悔を覚え、事故発覚が怖くなって逃亡してしまう(ひき逃げ)例も最近多く見受けられます。

犯罪の成立という観点では、これらの罪はそれぞれ独立して成立しますが、刑事裁判上の評価においては、2つ以上の罪は併合罪として扱われ、最も重い法定刑である過失運転致死傷罪を中心に、その法定刑に加重される形で量刑が決まっていきます。

例えば、通常の過失運転致死傷罪の法定刑は、7年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金が基本ですが、これに無免許運転が加わった場合、10年以下の懲役と刑が加重されることになります(自動車運転処罰法第6条第4項)。

交通犯罪に関する刑事事件は、被疑事実に対する認めまたは否認、被害の程度等によって、逮捕リスクが大きく変わる傾向がありますので、刑事事件化した場合には、すぐに刑事事件に詳しい弁護士に相談することをお勧めします。

埼玉県鶴ヶ島市で、複数の交通犯罪に係る刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警西入間警察署への初回接見費用:39,400円)

あおり運転厳罰化の流れと刑事事件 埼玉県の交通犯罪の刑事事件に強い弁護士

2018-06-10

あおり運転厳罰化の流れと摘発件数増加 埼玉県の交通犯罪の刑事事件に強い弁護士

6月8日、警察庁は、全国の警察が高速道路で行った「あおり運転」一斉取り締まりの期間中(同月1~7日)に、走行中の車に後方から迫る危険行為に対し、車間距離保持義務違反で1088件を摘発したと発表しました。
この摘発件数だけで、昨年1年間の摘発件数(6139件)の2割近くに上りましたが、逮捕者はいませんでした。
あおり運転は、昨年6月に東名高速道路で夫婦が死亡した事故を契機に注目され、警察庁は今年1月、あらゆる法令を駆使して捜査を徹底するよう通達し、初めて一斉取り締まりを実施しました。
14府県警でヘリコプターも出動し、覆面パトカーなどと連携しながら大規模な取り締まりを行いました。
(平成30年6月8日時事通信の記事を元にしています。)

【あおり運転、反則金未納や悪質なものは別の刑事事件に発展】

上記記事にある「車間距離保持義務違反」等、道路交通法に定められた行為の罰則は、多くの場合、反則金を納付することによって刑事事件に発展することなく終了します。

反則金制度は、いわば「前科のつかない罰金刑」という性質の行政手続きであり、反則金を支払わない場合には、通常の刑事事件に移行し、前科のつく刑事処罰が下される可能性があります。

車間距離保持義務違反で反則金を納めなかった場合、高速道路の場合、3月以下の懲役または5万円以下の罰金、通常の場合、5万円以下の罰金となります。

また、以前のブログで紹介したとおり、あおり運転を「あらゆる法令を駆使して捜査する」厳罰化の中で、車の幅寄せに対して暴行罪を適用したり、あおり運転によって死者を出す事故を起こした場合に危険運転致死罪を適用するなど、あおり運転防止に向けた積極的な刑事罰の適用が話題となっています。

埼玉県内で、あおり運転による交通事故刑事事件化してお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県内の各警察署への初回接見費用は、0120-631-881にお問い合わせください。)

道路における禁止行為で逮捕 埼玉県白岡市の少年事件に詳しい弁護士

2018-05-30

道路における禁止行為で逮捕 埼玉県白岡市の少年事件に詳しい弁護士

埼玉県白岡市在住の高校生Aさんは、しばしば深夜家を出ては、同じ年代の友人たちと集まって話したり、街を徘徊していました。
ある日、Aさんらが深夜に集まって飲酒をし、酩酊した状態で道路に座り込んでいたところを、巡回していた埼玉県警久喜警察署の警察官が発見し、道路からどかせようとしましたが、Aさんらは強硬に座り込みを続けたため、Aさんらは道路交通法違反道路における禁止行為等)の疑いで現行犯逮捕されました。
Aさん逮捕の連絡を受けたAさんの両親は、すぐにでもAさんを釈放したいと願い、弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

今年2月、京都大学付近の交差点で若者が道路上に設置したこたつを囲んで居座った事件で、5月22日、大学院生が道路交通法違反道路における禁止行為)の疑いで逮捕され、翌日には共犯の別の大学院生が同じ疑いで逮捕されました。

逮捕された2人は、他の2人と共謀し、2月25日午後4時52分ごろから5分間、交差点の中央に鍋を載せたこたつを置いて座り込み、交通を妨害した疑いがもたれており、大学関係者への聞き込みやインターネット上の画像、通行車両のドライブレコーダーの映像などから人物を特定し、逮捕に至ったようです。

道路交通法第76条は、道路における禁止行為によって交通の円滑な利用と安全を阻害する行為を禁止し、信号機や道路標識等に対する禁止行為を定める第一項、第二項違反の場合は、6月以下の懲役または10万円以下の罰金、妨害物設置等を定める第3項違反の場合は、3月以下の懲役または5万円以下の罰金、道路への立ち入り等を禁止する第4項違反の場合は、5万円以下の罰金が科せられることになります。

道路における禁止行為に関する道交法違反刑事事件では、犯行場所の性質上、第三者による通報等による現行犯逮捕のリスクが非常に高く、また、目撃者や監視カメラ等の証拠の収集も容易なことが多く、後日速やかに通常逮捕されることも多いようです。

また、デモや悪ふざけ等の目的で道路における禁止行為を行う場合、単独犯よりも複数の人間で共謀して犯行に及ぶことが多く、口裏合わせ等による共犯者間の罪証隠滅の可能性が強く疑われるという点からも、逮捕されるリスクは高いと考えられます。

道路における禁止行為に関する道交法違反刑事事件では、逮捕された時点で速やかに弁護士に相談し、身元引受人の確保や逃亡・罪証隠滅を防止する監督状況を整えること、釈放時期を少しでも早める手段を講じることをお勧めします。

埼玉県白岡市道路における禁止行為少年事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警久喜警察署への初回接見費用:38,600円)

睡眠障害の交通事故で危険運転致傷罪成立 埼玉県新座市の交通事件の刑事事件に詳しい弁護士

2018-05-22

睡眠障害の交通事故で危険運転致傷罪成立 埼玉県新座市の交通事件の刑事事件に詳しい弁護士

トラック運転手のAさんは、埼玉県新座市の道路を運転中、眠気で意識が朦朧として対向車に衝突し、相手方運転手Vさん一家に骨折等の重傷を負わせました。
埼玉県警新座警察署は、事故現場の見聞や当事者の事情聴取を行い、Aさんが睡眠障害によって正常な運転ができないことがあることを認識しながらトラックを運転していたとして、自動車運転死傷処罰法違反危険運転致傷罪)の疑いで逮捕しました。
(平成30年5月22日朝日新聞の記事を元に、事故現場等の一部事実を改変しています。)

【「危険運転」とは~刑事事件リスクの伴う危険な運転~】

平成26年に施行された自動車運転死傷処罰法は、もともと刑法に規定されていた危険運転致死傷罪(旧刑法第208条の2)に実務上の改善点があったこと等を考慮し、「危険運転」の構成要件に修正を加えたり、細分化した上で、独立の法令として新設されました。

現在では、自動車運転死傷処罰法の第2条から第4条の規定する罰則を「危険運転致死傷罪」と呼んで実務上運用されています。

危険運転致死傷罪における「危険運転」とは、主に、酩酊状態での運転、薬物影響下での運転、病気運転、制御困難な運転、未熟な運転、妨害運転、信号無視運転、通行禁止道路運転を言います。

この「病気運転」とは、政令に定める特定の疾患の影響により走行中に正常な運転に支障が生じるおそれを予め認識していながら自動車を運転することを言います。

具体的には、統合失調症、てんかん、再発性の失神障害、低血糖症、躁鬱病、睡眠障害を言いますが、特に、運転前または運転中に発作の前兆症状が出ていたり、症状が出ていなくても所定の治療や服薬を怠っていた場合で、事故時に結果的に「正常な運転が困難な状態」であれば、危険運転致死傷罪が成立することになります。

上記刑事事件は、今年5月21日に警視庁が睡眠障害で意識が朦朧としていた状態を認識しながら運転して交通事故を起こした者に対して危険運転致傷罪を適用して逮捕した事件を基にしていますが、睡眠障害の影響による危険運転致傷罪を適用しての逮捕事案は全国初とされています。

上記被疑者は、今回を含め少なくとも19件の交通事故を起こした経験があり、睡眠障害を疑って病院に2回受診したこともあるようです。

宅配業者の人手不足等を背景に、今後ドライバーの労働時間の長期化等により、同様の交通事故に関する刑事事件が増加することも予想されます。

埼玉県新座市睡眠障害等により交通事故を起こし危険運転致傷罪に問われてお悩みの方は、刑事事件専門の弁護士がご対応する弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警新座警察署への初回接見費用:38,700円)

あおり運転厳罰化、暴行罪適用で逮捕 埼玉県熊谷市の刑事事件に強い弁護士

2018-05-01

あおり運転厳罰化、暴行罪適用で逮捕 埼玉県上尾市の刑事事件に強い弁護士

今年4月25日、埼玉県警上尾警察署は、道路上で急ブレーキを繰り返すなどの危険な運転をしたとして、暴行罪の疑いで建設作業員の男性を逮捕しました。
警察の調べでは、被害者男性のドライブレコーダーや防犯カメラの映像などから被疑者が浮上しましたが、被疑者は容疑を否認しています。
いわゆる「あおり運転」に対して暴行罪の容疑で逮捕したのは埼玉県内で初めてといいます。
(平成30年4月25日産経ニュースの記事より引用しています。)

【不適切な自動車運転で暴行罪が成立?】

昨年6月に、神奈川県の東名高速で「あおり運転」が原因で夫婦が死亡する事故があり、社会問題になって以来、ドライブレコーダーの普及も加速し、自動車の運行を阻害したり運転手を危険に与える「あおり運転」に対して厳罰化の傾向が見られます。

実際、今年1月、警察庁は「あおり運転」に対しては、危険運転致死傷罪(妨害目的運転)や暴行罪など、あらゆる法令を駆使するよう全国の警察に厳罰化の指示していました。

自動車の運転について暴行罪と言うと不思議な感じがしますが、暴行罪における「暴行」とは、従来から「人の身体に向けた有形力の行使」と解されており、判例では、人と驚かせる目的で、その人の数歩手前を狙って石を投げつける行為も「暴行」に該当すると判断しており、これと並行して考えれば、通常の自動車の運転には不必要な急ブレーキによって後ろの車に物理的な圧力をかけることは「暴行」と言って間違いないでしょう。

暴行罪の法定刑は、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または拘留もしくは科料です。

上記刑事事件例のように、あおり運転による暴行の事実を否認している場合、理論的には事実を否認する以上、裁判外の和解である示談も不可能であり、起訴される可能性が高まると言えます。

埼玉県上尾市で「あおり運転」によって刑事事件化、または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警上尾警察署への初回接見費用:36,400円)

酒酔い運転+過失運転致傷で起訴 埼玉県上尾市の交通関連の刑事事件に強い弁護士

2018-04-29

酒酔い運転+過失運転致傷で起訴 埼玉県上尾市の交通関連の刑事事件に強い弁護士

今年2月、埼玉県上尾市で、埼玉県警の巡査部長の男性が、酒に酔った状態で車を運転して車2台に衝突し、運転手1人に2週間の怪我を負わせたとして、道路交通法違反酒酔い運転)と自動車運転死傷処罰法違反過失運転致傷罪)の疑いで現行犯逮捕されました。
被疑者は、仕事帰りで帰宅し、自宅で日本酒等を飲み、そのまま買い物のために自動車を運転したと供述しており、事件直後、呼気1リットル当たり0.9ミリグラムのアルコールが検出されました。
4月24日、この刑事事件の公判がさいたま地方裁判所で行われ、懲役1年2月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
(平成30年4月24日朝日新聞の記事より引用しています。)

【被害者のいる犯罪といない犯罪~交通犯罪の場合~】

罪を犯した人に対して国家が刑罰を科す根拠の一つに、その人がある特定の法的利益(法益)を侵害したからという考えがあります。

法益は、その保護対象によって、一般的に、個人的法益、社会的法益、国家的法益の3つに分類されます。

交通犯罪の関係で言うと、過失運転致死傷罪や危険運転致死傷罪は、怪我や死亡させられた被害者の身体・生命という法益が侵害されたという点で、個人的法益と言えます。

他方、酒気帯び運転や酒酔い運転の場合、アルコールによって正常な運転ができない状態を違法とすることで、交通の安全や円滑化を図るという趣旨であり、社会的法益に属すると言えます。

この法益の分類は、その刑事弁護においても重要な意味を持ちます。

つまり、個人的法益に対する過失運転致傷罪では、被害者に対する示談の成立の可否、特に罪を許す旨の合意を得ることが刑事処分に大きな影響を与えるのに対し、酒酔い運転道路交通法違反では示談の余地はないため、反省の念の表明や再発防止の取組み等の情状主張が主な弁護活動となります。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所ですので、他の法律事務所に比べ刑事事件の知識・経験の蓄積は格段に多く、その中でも交通犯罪は大きな比重を占めますので、どのような交通犯罪刑事事件でもご相談いただけます。

埼玉県上尾市交通犯罪刑事事件化、または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
埼玉県警上尾警察署への初回接見費用:36,400円)

酒気帯び運転と酒酔い運転 埼玉県羽生市の交通犯罪の刑事事件に詳しい弁護士

2018-04-14

酒気帯び運転と酒酔い運転 埼玉県羽生市の交通犯罪の刑事事件に詳しい弁護士

刑事事件例1>
ある晩、自営業のAさんが自動車を運転をしていると、走行中の埼玉県警察のパトカーに停止を命じられ、任意の呼気検査に応じたところ、Aさんの呼気から1リットルにつき0.2mgのアルコールが検知されました。
Aさんは、酒気帯び運転による道路交通法違反の疑いで埼玉県警羽生警察署に連れていかれ、調書を作成し、いったん釈放されました。

<刑事事件例2>
自動車を運転していた会社員Aさんは、角度の急なカーブを曲がり切れず、ガードレールに衝突してしまいました。
埼玉県警羽生警察署の捜査員が現場検証したところ、Aさんは運転前に相当なアルコールを摂取しており、自動車運転時には正常な判断力ではなかったと見られ、酒酔い運転による道路交通法違反の疑いでAさんを逮捕しました。

(※フィクションです。)

【交通犯罪で相談多数の酒気帯び運転】

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に多くご相談される交通犯罪の中でも、特に相談件数の多い酒気帯び運転と、それに類似する酒酔い運転について解説します。

酒気帯び運転とは、アルコールの摂取により、呼気アルコール濃度が0.15mg以上の状態で自動車を運転することを言います。

道路交通法第65条は、「何人も、酒気を帯びて車両を運転してはならない。」とし、同法117条の2の2により、3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。

他方、酒酔い運転とは、呼気アルコール濃度の数値は関係無く、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態で自動車を運転することを言います。

酒酔い運転の場合、正常な自動車運転が困難にも関わらずあえて行為に及んだ点に違法性が高いと認められ、道路交通法117条の2により、5年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられます。

いずれも、アルコールに関する交通犯罪は「被害者のいない犯罪」であり、その刑事弁護において示談の余地はありません。

摂取したアルコールの量やその他の事情により、より軽い処分を獲得できる可能性が変わりますので、酒気帯び運転酒酔い運転刑事事件化した場合には、すぐに弁護士に相談してください。

埼玉県羽生市酒気帯び運転酒酔い運転刑事事件化してお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
埼玉県警羽生警察署への初回接見費用:41,200円)

« Older Entries