路上で暴行して逮捕、事実を否認 埼玉県加須市の刑事事件弁護士に接見依頼を
埼玉県加須市在住の会社員Aさんは、1年前から足を悪くして杖を使うようになりましたが、ある日、自分の進行上に立ちふさがった通行人Vさんに対して腹を立て、杖でVさんの顔等を殴り、鼻の骨を折る等の怪我をさせたとして、埼玉県警加須警察署によって傷害罪の疑いで現行犯逮捕されました。
警察の取り調べに対し、Aさんは「私は殴ってません。」と全面的に事実を否認しています。
(平成30年8月2日日テレニュース24の記事を元に、場所等の事実を変更したフィクションです。)
【逮捕後の取調べ等初動対応で注意すべきこと】
上記刑事事件例は、今年6月、ある男性会社員が、JR国立駅で帰宅途中の女子高校生の顔を金属製の杖でいきなり殴り、鼻の骨を折る重傷を負わせた傷害罪の疑いで逮捕された事件をモデルにしています。
上記事例と同様、当該被疑者は「殴っていません」と事実を否認しているものの、駅の防犯カメラには、女子高校生に対して杖を振り上げる被疑者の姿が映っていたといい、また、杖で殴られたという被害が他にも数件確認されていて、警察は同被疑者の余罪を捜査しています。
警察の取り調べにおいて、被疑者は、自分自身に関する情報や事件に対する見解等を聞かれ、その供述内容が供述調書としてまとめられることがあります。
この供述調書は、後に刑事裁判となった場合に、有力な供述証拠となり、一度記載された内容を後から修正することは事実上不可能とされています。
故に、捜査機関側も供述調書の取得を非常に重要視し、時には被疑者の主張とはニュアンスが違う記載の供述調書が作成されたり、半ば強引な取り調べが行われることもあります。
逮捕後の取調べにおいて、不適切な発言をして調書として残されることがないよう、また、捜査機関による不当な調書作成を防ぐべく、逮捕され適切な事実の否認をしたい場合には、迅速に刑事事件の経験豊富な弁護士に接見依頼することが大切です。
埼玉県加須市で、路上で暴行等して逮捕され、逮捕事実を否認したいとお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警加須警察署への初回接見費用:40,000円)