リベンジポルノで逮捕されたら 埼玉県本庄市の刑事事件弁護士に接見依頼を
埼玉県本庄市在住の元会社員Aさんは、元交際相手の性的な画像を勤務先のパソコンにメールで送ったとして、埼玉県警児玉警察署によって、私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律(リベンジポルノ防止法)違反などの疑いで逮捕されました。
(フィクションです。)
【逮捕可能性の高いリベンジポルノの刑事事件】
上記刑事事件は、今年6月25日の兵庫県におけるリベンジポルノ防止法違反の再逮捕事案をモデルにしています。
再逮捕容疑は、今年3月15日、当時交際していた女性看護師の裸の画像を、当時被疑者が勤務していた警備会社の事務所のパソコンに携帯電話からメールで18回送信した疑いです。
これにより被害者の裸の画像を、他の社員が閲覧可能な状態にありましたが、被疑者は「画像は送ったが、第三者に見られるとは知らなかった」と供述しています。
上記被疑者は、今年3月31日に、別れを切り出した女性に対する脅迫罪とストーカー規制法違反の疑いで逮捕されており、それに続くリベンジポルノ防止法違反の疑いでの再逮捕となりました。
リベンジポルノ防止法第3条によれば、「第三者が撮影対象者を特定することができる方法で、電気通信回線を通じて私事性的画像記録を不特定又は多数の者に提供した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する」とされています。
上記刑事事件では、リベンジポルノ画像を「不特定又は多数の者に提供した」点について否認する旨の供述をしていると解されますが、この点、被疑者が会社のパソコンを他の社員が見る可能性があることを認識していれば、不特定又は多数の者に提供する故意を否定することは難しいでしょう。
リベンジポルノ防止法違反の刑事事件は、証拠隠滅等の可能性から逮捕リスクが高く、示談交渉も非常に難航すると予想されますので、逮捕された場合には、刑事事件に詳しい弁護士に接見を依頼し、迅速な身柄解放活動の開始と、効果的な弁護活動を模索していくことが望ましいでしょう。
埼玉県本庄市で、リベンジポルノ防止法違反の疑いで逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の法律相談または初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警児玉警察署への初回接見費用:44,760円)