客のクレジットカードを利用した詐欺で逮捕 埼玉県熊谷市の刑事事件に弁護士
埼玉県熊谷市のコンビニ店員Aさんは、客のクレジットカード情報を盗み出し、他人名義の情報を使ってネットショッピングや電子マネーの購入をしたとして、埼玉県警熊谷警察署によって電子計算機使用詐欺罪の疑いで逮捕されました。
警察の調べによれば、Aさんは、客が購入代金を支払う際、「レジの不調」等理由をつけてクレジットカードを客から受け取り、携帯電話のカメラ機能を使ってカードの情報を撮影していたとされ、Aさんは事実を認めています。
(フィクションです。)
クレジットカード大手のJCBに調べによれば、日本国内におけるクレジットカード発行枚数は2億5890万枚で、成人一人あたりの保有枚数は約2.5枚だそうです。
しかし、民間最終消費支出に対するクレジットカード決済比率は約15.6%にすぎず、まだまだクレジットカード決済の市場開拓の余地は大きいようです。
刑事事件との関係で言うと、特に店舗経営者や従業員等が、客のクレジットカードまたはその情報を不正に入手し、それを利用してネット等で物品を購入する詐欺事件を起こす事例が多いようです。
今年8月8日にも、飲食店従業員の男が、客から預かったクレジットカード情報を悪用してネット上で買い物をしたとして警視庁に逮捕されています。
刑法第246条の2では、他人のコンピュータに虚偽情報や不正な指令を与えて、金銭等の財産に不正な変更等を加えた者は、10年以下の懲役が科されます(電子計算機使用詐欺罪)。
つまり、電子計算機使用詐欺罪で起訴された場合には、実刑判決が下される可能性があるということであり、少しでも実刑判決を回避したい方は、刑事事件の経験豊富な弁護士に事件を依頼し、不起訴処分の獲得や執行猶予付き判決の獲得を目指していくことが良いでしょう。
埼玉県熊谷市で、客のクレジットカードを利用した電子計算機使用詐欺罪等で刑事事件化または逮捕されてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回接見サービスをご検討ください。
(埼玉県警熊谷警察署への初回接見費用:40,060円)

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