喧嘩当事者どちらも逮捕? 埼玉県蕨市の暴力犯罪に強い刑事事件弁護士
埼玉県蕨市在住の年金受給者Aさんは、普段から隣人のVさんと仲が悪く、頻繁に口論となることがありました。
ある日、2人の口論が喧嘩に発展し、VさんがAさんを数回殴りつけてきたために、AさんはナイフでVさんに反撃し、腕に怪我を負わせました。
近隣住人の通報により埼玉県警蕨警察署の警察官が駆け付け、Vさんを傷害罪の疑いで、Aさんを殺人未遂罪の疑いで現行犯逮捕しました。
(※フィクションです。)
【隣人トラブルや酒の席での友人・知人の喧嘩で両者逮捕の刑事事件に…】
暴力犯罪として刑事事件化する大部分は、加害者と被害者の区別が明確な事案ですが、喧嘩を原因とする暴力犯罪は事情が異なります。
つまり、一方が他方に対して加害者であると同時に被害者でもあり、捜査機関による捜査も、弁護人による刑事弁護の質も自ずと変わってきます。
今年4月13日、福岡県行橋市の知人同士の男性2名が、飲食店でお酒を飲んでいる中で口論・喧嘩となり、鎌で切りつけ合い、互いにけがを負わせたとして、翌14日、それぞれ殺人未遂罪および傷害罪の疑いで逮捕されました。
上記刑事事件では、それぞれの暴力行為の故意を否定しており、さらに事情が複雑となっています。
一般に、暴力犯罪における刑事弁護としては、被害者に対する示談が大きな鍵となりますが、喧嘩を原因とする暴力事件では、互いの怨恨等により示談に応じない可能性も高いでしょう。
また、その喧嘩のどちらが先に暴力を振るったかの主張により、正当防衛を主張する事例も多く、問題解決を困難にする原因となり得ます。
刑事事件の経験豊富な弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、同種の暴力事件の刑事弁護で互いの過失分を考慮した示談を成立させ、事件を不起訴に持ち込んだ事例もあります。
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(埼玉県警蕨警察署への初回接見費用:37,300円)