交通事故の刑事事件の相談多数 埼玉県寄居町の過失運転致死傷罪に強い弁護士
埼玉県寄居町のトラック運転手Aさんは、右折する際に周囲の確認を怠った結果、歩行者のVさんをひいてしまい、Vさんは全治2月ほどの怪我を負いました。
Aさんは駆けつけた埼玉県警寄居警察署の警察官に過失運転致傷罪の疑いで現行犯逮捕され、寄居警察署で取調べを受けましたが、Aさんは過失運転致傷罪の事実を認め、Aさんの奥さんが身元引受人として監督することを理由に、同日中にAさんを釈放しました。
Aさんは実刑判決を避けたいという思いから、交通事故の刑事事件に詳しい弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです。)
【過失運転致死傷罪は厳罰傾向?】
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所さいたま支部に寄せられる法律相談の中で、交通事故関連の刑事事件は15~20%ほどを占めています。
昨年6月の東名高速道路での悪質な運転による死亡事故では、世論から厳罰を求める声があがり、同年10月、横浜地方検察庁は過失運転致死傷罪より刑の重い危険運転致死傷罪の疑いで起訴しました。
その後、煽り運転の厳罰化の流れが生じ、現在は交通事故の刑事事件は厳しく責任追及される傾向が強まっていると言えます。
弊所さいたま支部で受任となった過失運転致傷罪は、被害者が複数いて、それぞれが重傷を負ったこと等の事情から起訴され、その後弊所の刑事弁護を通じて執行猶予付き判決が下りました。
過失運転致死傷罪の刑事事件においては、被疑者の被疑事実の認否、被疑者の自動車運転における注意義務違反(過失)の程度、被害者の人数と負傷の程度、任意の自動車保険の付保の有無や、示談成立の有無、保険金以外での謝罪金や寄付金の有無等によって、予想される刑事処分や量刑が大きく異なる可能性があります。
交通事故の刑事事件については、個々の場合ごとに予想される刑事処分や量刑が変わるため、交通事故の刑事事件に関する知識と経験に基づいて弁護方針をしっかり見定め、予想される刑事処分より軽い処罰や量刑を求めていくことになりますので、この分野の経験豊富な刑事事件専門の弁護士に相談することが望ましいでしょう。
埼玉県寄居町の交通事故による過失運転致死傷罪の刑事事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の初回無料の法律相談または初回接見サービスをご利用ください。
(埼玉県寄居警察署への初回接見費用:42,560円)