児童ポルノ所持罪で書類送検されたら 東松山市の刑事事件に強い弁護士
ある日、埼玉県東松山市の会社員Aさん宅に埼玉県警東松山警察署の警察官が捜索令状を持ってきました。
警察官によってAさんが所持していた未成年者が出演しているアダルトDVDが押収され、Aさんは児童ポルノ所持の疑いで取調べを受けました。
取調べを終えてAさんは警察署から解放されましたが、警察から「後日書類送検します」と言われたため、今後の刑事事件の見通しについて刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(※フィクションです。)
【児童ポルノ所持で書類送検?】
頻繁にニュースで取り上げられる児童ポルノ所持の刑事事件について、本ブログでは摘発に至った過程を3つ紹介します。
1つは、児童ポルノ販売店の摘発によって、顧客リストや販売履歴が捜査機関に押収され、捜査対象が拡大することです。
例えば、平成29年12月上旬、警視庁は皇宮警察本部の30代の男性巡査部長を児童ポルノ所持の疑いで書類送検しました。
この事件では、警視庁が摘発したわいせつDVD販売店の顧客リストの捜査から本件被疑者が浮上し、家宅捜索に至ったようです。
2つ目は、ファイル共有ソフト上での著作権法違反の捜査中、捜査対象に児童ポルノが含まれており、児童ポルノファイルをダウンロードした者にも捜査が及ぶケースです。
平成22年9月、21都道府県警によるファイル共有ソフトを利用した児童ポルノの全国一斉摘発により、17名の逮捕者が出ました。
3つ目は、恋人や友人等、家に出入りする人間による警察への通報です。
児童ポルノ所持は、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科される可能性があります。
児童ポルノ所持の疑いがあっても必ずしも逮捕される訳ではありませんが、在宅のまま事件が検察庁に送致される(書類送検)ことが多いですので、刑事事件化したらすぐに弁護士に相談してください。
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(埼玉県警東松山警察署への初回接見費用:41,400円)